ドイツのオークションに2008年に出品されていた不思議な薬箱が、海外のネット掲示板redditで話題になっています。 薬箱は本物の書籍を切り出して作られたもので、中に11個の小さな引き出しと小瓶が入っています。当時5200ユーロ(約7000ドル、約80万円)で落札されました。 小さな引き出しには植物の種類が書かれたラベルが貼られており、ラベルに書かれている植物は有毒物質を持つ植物ばかり。さらに、表紙裏にある骸骨(がいこつ)の絵がまがまがしさを強調しています。 そのため、コレクターたちの間やオークションカタログでも暗殺者の道具だったのではと予想され、「暗殺者のキャビネット」と呼ばれました。 すべての「毒」は薬でもあった ラベルに書かれ [...]