イラク戦争に出兵し、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を抱え、自ら命を絶つと決めていた男性がいる。 その寸前に命を救ったのは1匹の猫だった。 ジョッシュ・マリノさんは、イラクから帰還した後もPTSDを患い、何もかも嫌になり、とうとう自ら命を絶つ決意を固めていた。 遺書を書き、ナイフを手に取り、最期に一服しようと、雨の中外に出てタバコに火をつけたその時、絶望の中にわずかな希望の光が宿ったという。 すぐ横の草むらでガサゴソと音がしたと思ったら、黒い子猫が姿を現した。 子猫は野良猫と見られ、無邪気にすり寄ってきたという。 その瞬間彼は泣き崩れ、涙が止まらなかった。しばらくして再会したこの子猫を飼うことにしたそうだ。 偶然のこの出会いをきっ [...]