アメリカが、国際連合教育科学文化機関「ユネスコ」脱退を表明し、衝撃が広がっている。 米が2018年12月末で脱退へ NHKやAFP通信の報道によると、アメリカは12日、ユネスコからの脱退を表明した。 「分担金滞納の増大」や根本的な「組織改革の必要性」「反イスラエル的で中立性を欠いていること」を理由に2018年12月末で脱退し、その後はオブザーバーとして同機関に使節団を派遣するという。 イスラエルは米国の同盟国で、すでにユネスコからの脱退を発表している。 2011年から分担金の支払いを停止 ユネスコは、諸国民の教育・科学・文化の協力と交流を通じて国際平和と人類の福祉促進を目的とした国際連合の専門機関で、現在195カ国が加盟している。 [...]