美術館を訪れて、じっくりと絵画を鑑賞する人々。 美術品はもちろん、それを眺める人にも注目しながら、並々ならぬ忍耐力をもって仕事に臨んだ写真家がいる。 オーストリアのウィーンに住むStefan Draschan氏が約2年前に公開した作品シリーズが、最近一部の海外メディアで取り上げられて注目を集めている。 その名も「美術品とマッチした人々」というシリーズで、絵画とそれを鑑賞する人を撮影したものである。 例えばこちら。 モネの「睡蓮」だろうか、ブルーのパステルカラーを基調とした絵の前でカメラを構えているのは、これまたブルーの花柄のワンピースを着た女性である。 これぞ見事な偶然の一致。 他にもご紹介しよう。 こちらの女性は、期せずして絵に描 [...]