自由が丘にあるチョコレート専門店『マジドゥショコラ』の2018年新作チョコレートの試食発表会が開催。早速行ってきたのでご紹介したいと思います♪

マジドゥショコラは、オープンから一貫して「Bean to Bar(ビーントゥバー)」という製法にこだわってきたお店です。「Bean to Bar」とはカカオ豆からチョコレートになるまでの工程を一貫しておこなうことで、栽培農家さんごとの特徴を理解しカカオ豆にあったビーントゥバーを行うことで、食べる人すべてに新しい発見と体験が得られることを大切にしているそうです。

気になる新作チョコレートをチェック!

カカオ豆をさらに記憶に残る商品として広めるたいという想いから、2018年の新作は様々な素材のマリアージュが楽しめるフレーバーチョコ、スパークリングワイン「シャンドン」の風味が豊かなチョコなどが2018年1月5日(金)より販売開始します。

新作のフレーバーチョコは「燻」「柚子」「キャラメル」「和三盆」「花火」「ダークミルク」の6種。それぞれの素材の繊細な奥深さを引き立たせるためロースト時間を秒単位で調整したり、素材を粒子レベルでそろえたりと大変な工夫をされたそうです。

今回、オーナーシェフの松室 和海(まつむろかずうみ)氏とショコラコーディネーターの市川 歩美さんとのトークセッションも行われました。
カカオ豆は同じ産地でもロットでかなり味がかわること、作ったチョコで何が出来るか?カカオありきで松室シェフはいつも考えているそうです。常に探求心をもってカカオに向き合う姿勢が美味しいチョコを生み出す秘訣なのかもしれないですね!
松室シェフは、最終的には日本で作ったヌーベルチョコをヨーロッパへ出して行きたいという抱負もお話しされてました!

新作チョコのなかには、注目のスーパーフードである「カカオニブ」の新商品も登場!
カカオニブとは、カカオ豆を発酵、乾燥、焙煎してから外皮などを取り除き細かく砕いてチップ状にしたもの。ポリフェノールを高濃度にふくみます。
こちらはガーナ産カカオニブをアカシアの蜂蜜に漬け込んだ商品。産地別に6種が販売されています。

こちらはガーナ産カカオニブをオーガニックのてんさい糖の衣で包んだ「カカオニブシュクレ」
ほんのり甘い味が口の中に広がります♡

こちらは、アーモンドとカカオニブで作るアパレイユにさくさくのクッキーを合わせた風味豊かな「カカオニブのフロランタン」

正統派スパークリングワイン「シャンドン」が香るビーントゥバーの極上生チョコ「シャンドンの極上生チョコ」。モエ・エ・シャンドン社のワイナリーで作られるプレミアムスパークリングワイン"シャンドン ブリュット"を贅沢に使用した生チョコです。
シャンドンとベリーの甘味・酸味がアクセントとなって大人な生チョコに仕上がっています。

お店には2つの産地のチョコレートソフトクリームも!

期間限定でチョコレートの原料となるカカオの実を含む白い果肉部分(パルプ)を使ったジュースも飲むことができます。10キロのカカオから500gしかとれない希少な果汁100%原液です!
とろりとした食感ながらフルーティーで爽やか♪カカオとは全く違った風味でしたよ!

バレンタインの季節ももうすぐそこ!ちょっぴり大人なチョコを渡してみるのもいいですね♪
これからもますます目が離せない『マジドゥショコラ』。
ぜひチェックしてみてくださいね!

『マジドゥショコラ』
アクセス:自由が丘駅より徒歩3分
席数:全席数6席(全席禁煙)
営業:10:00~19:00