言葉の奥にある「心」に耳を傾けよう~家族のコミュニケーションの大切さを再認識できる短編ドラマ「声の向こうに」~
2018年3月1日より公開中のドキュメンタリー風短編ドラマ 「声の向こうに」は、“家族間でのコミュニケーションの大切さ”がテーマのドラマ。父親役として本編に出演している渡辺 熱(わたなべ あつし)氏が、脚本・監督を務めています。
ナレーションはペット犬!舞台はとある家庭
人間よりも優れた聴覚を持つ犬のナレーションがポイントのこのドラマ。このペット犬を飼っているとある家庭が舞台です。
この家族は3年前に母が亡くなり、父・高校生の娘、そして祖父の3人暮らし。父は日々家事に仕事と忙しく、パティシエになりたいと進路に悩む娘との時間を作れずにいます。さらに祖父は加齢のため耳が聞こえにくくなっており、家族内のコミュニケーションがだんだんと希薄になっていく状況から始まります。
聞く耳を持たないことで起こるトラブル
私たちは忙しさを言い訳につい身近な人の声を聞き流してしまったりします。世の中で起きているいざこざやトラブルは、どちらか一方もしくは双方が、聞く耳を持たないから起こるということが多いです。
今回のこのドラマ内の家庭も例外ではありません。日々、不満を募らせていく娘を救える手段はあるのでしょうか。
祖父が娘を救えるか。大切な人と一緒に見たい感動のラスト!
祖父が散歩中に出会った介護士の女性に補聴器を勧められたことで難聴を自覚。自らその改善に向けて行動を起こします。これが家族の笑顔を取り戻すきっかけとなるのか・・
私たちについている耳は単なる音声を認識する機能だけではありません。耳は「感情」を認識することが出来ます。それが出来るのは人間同士だけなのです。このドラマはそんな私たちに耳は「心の声」を聞くためについているということを思い出させてくれます。
脚本・監督・父親役 渡辺 熱(わたなべ あつし)氏
大学生の時にモデルをスタートし、その後TV、映画、舞台、CM と、様々なメディアで活動を続ける。現在は、デッドストックユニオンとして年間 3 本の新作舞台を制作する一方、映画の脚本、PV の監督、外部への脚本提供などを行う。俳優やモデルの仕事だけにとどまらず、マルチに活動の幅を広げ、脚本を担当した映画「OYAKO」はベルリンの映画祭でベスト・オブ・ドキュメンタリー賞を受賞。
声の向こうに製作委員会
聞こえの情報サイトを運営する「ヘルシーヒアリング」、舞台やプロモーション映像・映画製作を手掛ける「デッドストックユニオン」、様々な分野の企業・団体・ブランドのブランディングやプロモーションに携わる「浪漫堂」の 3 社で構成する委員会
ヘルシーヒアリング: https://www.healthyhearing.jp/
デッドストックユニオン:http://dsu.lovepop.jp/
浪漫堂:http://www.romando.co.jp/
協力:オーティコン補聴器
https://www.oticon.co.jp/
「ピープルファースト」を企業理念に世界をリードする補聴器メーカー。聞こえに悩みを持つ人々がいきいきと暮らしているように勇気付けたいという想いのもと、先進の補聴器およびサービスを提供しています。