そろそろ、クローゼットの中を春物から冬物に衣替えをする方は多いのではないでしょうか?
衣替え時に大事なポイントをご紹介します。

衣替え時に冬物をちゃんと洗っていたのに、翌シーズン取り出してみたら「あれ?虫食いしてる!?」なんて失敗した経験はないでしょうか。

おしゃれ着用洗剤で衣類を守る

◆そもそも「虫食い」はなぜ起こる?

衣類を食べる害虫の正体は、ヒメカツオブシムシ・ヒメマルカツオブシムシ・イガ・コイガなど。
害虫が衣類を食べるのは「幼虫」の時期で、さなぎや成虫期には衣類を食べることはありません。
特に5月のゴールデンウィーク明け、成虫になりせっかくお洗濯して干している冬物衣類に卵を産み落とす危険があります。
大事な衣類を守るために、冬物衣類のしまい洗いはゴールデンウィークが終わる時期までが一番ベストなんです。

◆洗うのが難しいニット素材をしっかり洗えるコツ

洗濯表示を確認し自宅で洗えることがわかったら、ニットのような伸縮性のある洋服は、型くずれや縮みを予防するために型くずれ防止効果のあるおしゃれ着用洗剤を使って「手洗い/ドライコース」などの弱水流コースで洗うか「手洗い」するのがコツ。汚れの気になる部分に直接塗ってしっかり汚れを落としましょう!

害虫は湿気を好むので生乾きは厳禁なので、湿度の低い晴れた日に陰干しでしっかり洗ってから収納するのもポイントですよ。部屋干しの方は風通しの良い部屋でしっかり乾くまで干してからしまう事が大切です。

◆おすすめおしゃれ着用洗剤

【アクロンの効果】
・着ている間もこすれ毛玉から守る
・着用後の伸び・ヨレをぴんっ!
・気になる汚れ・ニオイすっきり
・洗濯時の色あせ・型くずれを防ぐ
・制服やスーツのテカリを防ぐ

収納法で虫食い対策

◆収納にはアイロン+防虫剤!

絶対に穴を開けたくない衣類に関しては、ひと手間加えてアイロンをかけておきましょう。
たとえ害虫の卵が残っていたとしてもアイロンの熱で死んでしまいます。
この方法は洗えない衣類にも使用できるのでオススメです!
さらにウール・カシミヤ・シルクなどの「動物繊維」は害虫の栄養源となってしまうので、必ず防虫剤を使いましょう。収納時は防虫剤が全体にいきわたるよう衣類を詰め込みすぎないのがポイント。

ニットの他にも、冬物は洗い方を迷うものが多いですよね。ストールやマフラー、ダウンジャケット・ダウンコートなど自宅で洗えるか洗濯表示を確認して、気になる汚れにおしゃれ着用洗剤で前処理をするのは全て共通です。大事な衣類は自分の手で守りましょう!