「VR ZONE SHINJUK」にて新アクティビティ『ドラゴンクエストVR』が4月27日(金)より稼働します。『ドラゴンクエストVR』は1986年発売以来愛され続けている、「ドラゴンクエスト」シリーズを題材にしたVRアクティビティです。開始を記念してオープニングイベントが開催されました。

外壁にもスライムが装飾されてます♪取材時は準備中でしたが、内観もクリエイティブカンパニーNAKEDによるプロジェクションマッピングで「ドラゴンクエスト」の世界観が演出されます。

アクティビティ体験者は「戦士」2名、「僧侶」1名、「魔法使い」1名の4名1組のパーティを組みます。説明の前に、ボードに名前や、身長、利き手を記入します。そして『ドラコンクエストVR』のために開発した専用の剣、盾、杖を装備し「ドラゴンクエスト」の世界に旅立つのです。
この『ドラコンクエストVR』にはピンクのクラゲのようなオリジナルキャラクター・ホミリーがナビゲートしてくれます。ですが、「ドラゴンクエスト」に詳しい方なら問題なさそうですが、ゲームをやったことがないレベルの方には呪文?クエスト?いったい何?状態でアクティビティ開始となるためちょっと大変かもしれません・・。またVRですので、中には気持ち悪くなる方もいるかもしれないということでリタイアしたい場合はしゃがむ、なども伝えられます。

会場は広々とした空間。アクティビティに夢中になってプレイエリアをでてしまうと視界が暗くなり気づかせてくれる仕組みです。VRの世界にて、「国王の間」から「草原」「山ろく」「ゾーマ城」の3つのステージを4人力を合わせて進んで行きます。体験してみると、広い場所を4人でほぼいっぱい使う感じで動きます!

アクティビティのための装備はスタッフの方がスピーディーにサポートしてくれます。ヘッドフォン、リュックのような装置は共通ですが、戦士役は盾と剣、魔法使いと僧侶は杖というように持つものは役でかわります。剣はそれなりに重さがあり、男性でもけっこう持ち続けると大変という感想も。今回は魔法使いで体験。戦士たちが戦いやすいように後ろから呪文を投げかけるのが大事な役割となります。

アクティビティが始まると、もうそこは「ドラゴンクエスト」の世界!360度見渡す空間と音楽、そしてモンスターとのバトルする体感はVRと頭ではわかっていても実際に闘っているかのようでした。特に次のステージへ移動するときの感覚はまさに瞬間移動してるかのようでカラダがフワッと浮いたように感じたほど…!ドラゴンクエスト含めゲームはほとんどしたことがないのでかなり足を引っ張る魔法使いでしたが、他メンバーの方たちに助けられ、無事大魔王ゾーマを倒すことができました。初対面同士のメンバーでも、アクティビティ後はすっかり打ち解け、これもまた楽しめる魅力の一つかもしれません。

左から、コヤ所長こと小山 順一朗氏、バンダイナムコアミューズメントの濱野 孝正氏、タミヤ室長こと田宮 幸春氏。ナビゲーター役のオリジナルキャラクター・ホミリ―がいるものの、本番中の説明が少ないのは、ドラゴンクエストの世界にポッと入ってもらい体験して気づいてほしいこと、ドラゴンクエストの世界にはいるとどうなるか、というのを体感してほしいそう。日本ではここしかできない『ドラゴンクエストVR』を楽しんでほしいとお話しされてました。

カフェエリア「グランパーズ」では、ドラゴンクエストコラボフードを4月27日より販売開始。
見た目だけでなく、美味しさにもこだわったそうです。

(左から)「ホミリーのオムライス」税込1382円、「メタルスライムの包み焼きハンバーグ」税込1490円、「スライムドリンク」税込626円、「ドラキーのレアチーズケーキ」税込1598円

「VR ZONE Store」では、コラボグッズを発売中。フードもグッズもドラゴンクエスト好きにはたまらないですね!

(上段)「アイシングビスケット」税込864円
(下段:左から)「フラッシュロリポップ」全4種・税込600円、「ボーロ」税込450円、「アクリルキーホルダー」税込518円

ドラゴンクエストの世界をVRで体感して、フードやお土産でも心行くまで堪能してみてください♪