日仏交流160周年である2018年に日本とフランスの玄関口であるパリ空港は、パリならではのショッピング、グルメ、カルチャーが楽しめる「観光地 (Destination)/パリ 21 区」となって活動を開始。その一貫として、パリ空港にいながらにしてフランスの”美食”料理が味わえるミシュランスター・シェフのレストランをオープンする計画を進めています。
今回は日本×フランスグルメ文化を融合させたレストラン「Teppan(テッパン)」がオープン。
メディア発表会が開催されました。

2018年は日仏交流160周年記念

日本とフランスの玄関口であるパリ空港は、パリならではのショッピング、グルメ、カルチャーが楽しめる「観光地(Destination)/パリ21区」を目指しています。

パリ空港では152社のエアラインが329の都市に運航しており、日本からは3社(エールフランス、ANA、JAL)が、羽田空港・成田空港・関西国際空港より発着しています。

パリ空港グローバル新規顧客開拓部部長 セシル・マルシャンーカッサーニュ氏

空港内では、フランス国内外の一流ブランドが一堂に集まり、限定商品や先行発売商品が取り揃えられています。限定パッケージや、空港でしか手に入らないものなど凄く魅力的ですよね。
空港内で日本人がどのようなお土産を買っているのか、売り上げランキングをご紹介します。

1位:ラ・メゾン・デュ・ショコラ
2位:ラデュレ
3位:フォション
4位:ゴディバ
5位:マキシムズ

このように、高級スイーツが人気のようです。お友達にも配りやすく誰もが喜ぶものが多いですね!

ミシュランスター・シェフのお店が新たにオープン

美食の国フランスのパリ空港には数々のグルメを楽しむ事ができて、2018年は全体の約40%を占める面積に103の店舗を展開予定です。
2020年までには、8人のミシュランスター・シェフのお店がオープンし、2020年末には新たに88の店舗がオープン予定となっております。ミシュランスターのレストラン、カジュアル・レストラン、ファースト・ダイニング 、パン屋 、コーヒーショップ、ファーストフー ドなど今後勢いよく展開される店舗に期待が高まります!

フレンチと和の融合

日本でも大人気で、フランスの最も名高いシェフの1人であるティエリー・マルクス氏の「Teppan(テッパン)」が3月29日にオープンしました。

ティエリー・マルクス氏(左)

◆「Teppan」の魅力

「Teppan」では、その日の市場から届いたフレッシュな素材を使用し、空港利用者のニーズに合わせて素早く調理します。発表会では、デモンストレーションも行われました。

フレンチのシェフが多彩なお料理を融合したフレンチテイストのレストランで、お客様の目の前で調理する姿は迫力満点です。

たった数分で、こんなに美しいお料理が完成!特別にスイーツも披露されました。

空港内で本格的なレストランの味を満喫できるなんて、嬉しいですね。
空港に行くとラウンジでのんびりすることが多いですが、これからは過ごし方が変わりそうです。
続々と進化を続けるパリ空港から目が離せませんね。