ふんわりと流れる素敵な時間を二人でゆっくり過ごしてみませんか?
2018年6月30日(土)より、有楽町・東京国際フォーラムでリニューアルオープンする、『ラ・メール・プラール東京』の東京店限定の”オムレツパフォーマンス”を体験してきました!

インスタ映え間違いなしの外観

1888年に創業したラ・メール・プラール東京は、今年で130周年を迎えます。
この節目の年に合わせて、外観はフランス本店と同じく赤を基調にしたデザインで、内装はオーベルジュとして創業された「ラ・メール・プラール本店」のレセプションを思わせるデザインを取り入れ、リニューアルオープン!
また、新しくモン・サン=ミッシェルの中庭をイメージしたカフェスペースが併設されました。

ラ・メール・プラール東京

「ラ・メール・プラール」の由来は、1888年にモン・サン=ミッシェルに、オーベルジュ(レストラン兼宿屋)の有名女性シェフであったアネット・プラールの呼び名であり、日本語で「プラールおばさん」と言う意味なんだそう。
数々のレシピを考案した優秀な料理人であった彼女は「メール」という称号を授けられました。これが「ラ・メール・プラール」の由来です。彼女が残したレシピの中でもオムレツは世界的に有名です。

店内に響き渡る伝統のリズム

ダイニングはオープンキッチン

オムレティエ(オムレツ職人)が独特なリズムで銅のボールに入った全卵を泡立ててます。(1つのオムレツに使う卵の数は秘密。泡立ての時間は6〜8分)
こちらが出来るのはフランス本店で修業を積んだオムレティエ(オムレツ職人)のみなんですよ。
ホイッパーが銅のボールに当たって奏でる独自の音が心地よいです。

”MENU 1888"とは?

今回、試食させて頂いたのは店名を冠するラ・メール・プラール創業130周年を記念して登場したコース。”MENU 1888"です。
創業者マダム・アネット・プラールが巡礼者や旅人をもてなしたように、メイン料理ができるまでの間、まずは空腹を満たす、栄養価の高いオムレツを出したというスタイルを再現。
食材・調理法も、過去のレシピを紐解き、ノルマンディー地方にこだわった、ノスタルジックな趣のあるコースです。前菜、メインはプリフィックスで、デザートはワゴンサービス。

中でも気になったのはサーモンのマリネ。
肉厚なサーモンの上にのってる緑の野菜、見た目は若いアスパラガスなのですが、食べると何かが違う!?こちらは”シーアスパラガス”と言う、海水で育った野菜なんだそう。サーモンと一緒に食べると独自の塩味がして美味しいです。
日本風にアレンジされた、オレンジ色のヴィユはスパイスが効いてて名脇役!軽くトーストされたバゲットを食べすぎてしまいます。

ドリンクのシードルは、モン・サン=ミッシェルとマダムプラールが描かれたラ・メール・プラールのオリジナルラベル♪

OMELETTE(名物のスフレオムレツ)

お皿の上にソテーされたフランス産のキノコ、フォアグラポワレの横に焼きたてのオムレツを盛り付けます。お皿に盛りつける動画は世界中で1500万回以上再生されているから驚き!

フランス産キノコのソテーとフォアグラポワレのオムレツ

雲のようにふわふわなオムレツ♪そしてなによりも大きい!
口に入れるとすっと消える食感です。

(左)国産豚背肉のグリエ(右)鴨胸肉のロースト 赤い果実

キャレメリゼしたリンゴが上に乗った、国産豚背肉のグリエは周りにまぶしてあるコリアンダー、ゴマ、ナッツの食感と風味の組み合わせ方が絶妙!
下にひかれたソースに入っていたカレー粉がアクセントになっていて、とても美味しかったです。

事前予約限定!かわいいオムレツパフォーマンス

名物メニューの“ふわふわオムレツ”を可愛らしく演出した東京店限定メニューです。
焼きたてのオムレツをお客様のテーブルまで持ってきて、目の前で圧巻のオムレツパフォーマンスを披露してくれます。
お皿には色とりどりの季節のフルーツやフランス菓子などで盛り付けられ、食べられるお花(エディブルフラワー)を最後に散らすパフォーマンスには目がハートに!誕生日や結婚記念日など、特別な日にはぴったりの演出です。

アニバーサリーオムレツ*こちらは東京店限定で3,500円(前日までの事前予約要・税サ別)

嬉しいデザートはワゴンサービス

どれを選んだら良いのか悩んでしまうほど!
そんな時はお店の方にオススメを聞いて盛り付けていただきましょう!

ワゴンサービスのデザート

暑い季節に嬉しい、カシスのソルベやジンジャーをきかせたマセドワーヌ、カリカリの表面を割って食べるのが楽しみなクレームブリュレなどのデザートを楽しできました。

ふわふわオムレツに心奪われるお店『ラ・メール・プラール』。
ぜひ大切な記念日や特別な日に、圧巻のオムレツパフォーマンスをご覧になってみてはいかがでしょうか?