せっかく買ったお気に入りの靴。気づいたら「痛い…」と思って見たら、靴擦れが起こっていたなんて経験は誰しもがあるのではないでしょうか。水膨れができたり、皮が破けてしまったり、あまりにひどい時は歩けなくなったり…「せっかく買った靴なのに(泣)」なんて悩みから解放されましょう!
今回は靴擦れが起こってしまった時の対処法と、未然に防ぐための予防法をご紹介します。
痛い靴擦れはなぜ起こる?
そもそもなぜ、毎回靴擦れは起こってしまうのでしょうか。
いくつかの根本的な原因をご紹介します。
靴が合っていない
これは一番起こりうる問題。靴の表記に多い「S・M・L」サイズの場合、ぴったりのサイズを見つけるのはなかなか難しい為、フィットしていない靴を履き続けると靴と肌がこすれ摩擦を起こしやすくなり、水ぶくれができてしまう原因となります。
正しい歩き方で歩いていない
特に女性の場合ヒールのある靴を履いている時など、慣れていないと歩き方が崩れてしまっている可能性があります。左右どちらかにばっかり靴擦れが出来てしまうのも歩き方が原因かもしれません。
正しい歩き方を身に付けることで、靴擦れを予防することが出来るのです!
足に馴染んでいない
硬い素材や革製品などは足に馴染むまでに時間がかかってしまいます。
さらに普段履き慣れていない靴の場合も足に馴染んでいない為、靴擦れを引き起こしてしまうでしょう。
SOS!靴擦れが起こったときはどうする?
歩いていて急に靴擦れが起こってしまった時は、「絆創膏」が便利です。
小さいのでカバンにしのばせておくだけで、すぐに応急処置が可能に!水ぶくれはとにかく破けないように保護することが大事です。破けてしまうと皮がめくれ、そこから雑菌が入ってしまうことも…!
痛みに耐えられない時は無理をせずに、絆創膏で応急処置を行いましょう。
未然に防ぐ!靴擦れの予防法
靴擦れになる前に未然に防ぐことも可能です。いくつかの実践方法をご紹介します。
①ワセリンやベビーパウダーなどを塗っておく
普段靴擦れ起こりやすい箇所には、事前にワセリンやベビーパウダーを塗っておくと◎
滑りがよくなるので、靴擦れが減らせる可能性があります。特に気になるところには直接足にワセリンのがおすすめです。
②靴擦れ防止グッズを使う
ジェル加工をしている中敷きや、かかと・つま先用など部分専用グリップなどの使用がおすすめ。
肌への摩擦と衝撃を減らすことができるので、一日ヒールを履いている方には強い味方です!
③靴下やストッキングを履く
サンダルを履く時期は素足の状態が多くなってしまいますが、一番簡単で確実なのが靴下やストッキングを履いて直接靴と肌が触れるのを防ぐこと。大切な足を守るために可能なかぎり履くことを心がけましょう。
まとめ
それでも靴擦れして水ぶくれがひどくなり化膿してしまった場合は、自分で処置せずに医療機関を受診するようにしましょう。靴擦れは誰でも起こりうるも問題。
事前の予防と、なってしまった時の対策で痛い靴擦れとおさらばしましょう!!!