大阪・難波の一等地に位置し、⻑年多くの人に愛されてきた新歌舞伎座が2009年、老朽化により惜しまれつつ閉館。その跡地に、閉館から10年が経った2019年12月、「ホテルロイヤルクラシック大阪」がオープンします。
設計は世界的建築家・隈研吾氏
設計を担当したのは、新国立競技場や根津美術館などを手掛けたことで知られる、世界的建築家の隈研吾氏。新歌舞伎座のアイコンとも言える屋根の一部を保存するなど、⻑く親しまれてきた“ミナミの顔”の意匠を継承した外観が特徴です。
一方で、高層部はアルミルーバーを複数枚重ねた繊細かつダイナミックな造り。その土地の環境や文化に溶け込む建築を得意とする隈氏ならではの、伝統と革新が調和したこれまでにないデザインのホテルです。
歴史や文化を大切にしながらも、モダンでスタイリッシュな趣きが楽しめるこのホテルは、今後国内外から多くの人が集う大阪・難波の新しいランドマークとなることを目指しているそう。
なんば駅直結でアクセス抜群! 自然のぬくもりが感じられる落ち着いたデザイン
ホテルの構成は、地下1階から地上19階までの20フロア。大阪メトロ御堂筋線「なんば駅」直結と、アクセスの良さは抜群です。
館内は、木材を中心とした自然素材をふんだんに活用した、スタイリッシュでありながらも、「和」のぬくもりが感じられる造り。「和の意匠」とも称される隈氏のこだわりが随所に施されています。
客室は勾配の付いた天井で、中間層にいながらも屋根を感じられるデザイン。そして11階のホテルラウンジ・レストランは、様々な形状の勾配天井が印象的な開放感のある空間に。
新歌舞伎座の気品を残しつつも、自然の温かさを大切にした内装、そして上質なおもてなしで、心地よい時間を過ごすことができそうです。
歴史ある舞台で一生の思い出を!和紙調のステンドグラスが美しいチャペルでブライダルにも対応
自然光と伝統美が融合したチャペル
開放感と建築美を備えた空間は、まるでミュージアムのような佇まい。中でも6階のチャペルは、日本の伝統や文化が感じられる印象的な空間です。羽板を組んだ美しい造形の天井は、外観と同じく新歌舞伎座の建築を継承して作られたもの。和紙調のステンドグラスからは、まろやかな光が注ぎこみ、花嫁を美しく演出します。全天候型のため、天気の心配も要りません。
ナチュラルで洗練された上質なバンケット
ウェディングパーティーの舞台となる5つのバンケットは、いずれも壁や天井が特徴的で、それぞれ個性豊かなデザイン。自然の息づかいとともに、都会の洗練された雰囲気を楽しむことができます。
ホテル内部には計150室の客室だけでなく、ブライダルにも対応できるよう、2つのチャペル、5つのバンケット、フォトスタジオ、ブライダルサロンを展開。新歌舞伎座の伝統を受け継いだ歴史ある舞台で、唯一無二のウェディングを実現します。
料理は、地元の旬と今の感性を融合させた特別なコースが用意されています。シェフみずからがふたりの想いを引き出しながら、最高のおもてなしを叶えます。
2018年9月30日までの期間限定で、ウェディング特別プランの申込も受付中
「ホテルロイヤルクラシック大阪」では、2018年9月30日までの期間限定で、グランドオープンを記念した特別プランの申込もできるそう。気になる方はそちらもぜひチェックを。