この秋飲料メーカー各社から新製品として売り出されているCOLD BREWコーヒー。「COLD BREW」という言葉は耳にしたことはあるけれど、どんなものなのか実際はいまいちわからないと言う人も多いのではないでしょうか。
そんな中、10月1日にCOLD BREWの新製品を発売したUCCが「COLD BREW」に関するアンケート調査を実施。COLD BREWブームの実態が明らかになりました。
COLD BREWとは?
「COLD BREW」とは、コーヒーの抽出方法のひとつで、別名「水出しコーヒー」。お湯ではなく、水で淹れる抽出方法で、熱をかけず時間をかけてじっくり丁寧に抽出することで香りの拡散が抑えられ、豊かな香りが広がります。
COLD BREWの特徴は、すっきりとしてキレのある味わいであること。熱いお湯で抽出されやすい「苦味」の成分を抑えることができ、のどを通り過ぎる瞬間にすっきり感を感じることができます。口あたりも滑らかで、コーヒー豆本来の味や香りが楽しめます。
実はアメリカでは数年前からすでに続々とビン入りのコールドブリュー・コーヒーが発売されており、多くのカフェがCOLD BREWを看板商品として売り出しています。
COLD BREWに関するアンケート調査の結果は?
「COLD BREW」の認知は、全体の14%。一方で、別名である「水出しコーヒー」は8割%以上に認知されていました。
飲用経験では、COLD BREWが6%にとどまるなか、水出しは半数以上の方が飲用経験ありと回答。実は知らないうちにCOLD BREWを飲んでいる可能性が高そうです。
そして注目すべきは、これまでにウォータードリップ、COLD BREW、水出しコーヒー、ダッチコーヒーのいずれかを飲んだことがあると回答した方の9割がこれを「好き」と回答していること。
さらにCOLD BREWの特徴をアンケート回答者に伝えると、飲んだことがない人も含め、7割以上が「今後、飲んでみたい」と回答したそう。
この結果を見ると、今後近いうちに日本でもCOLD BREWの人気に火がつきそうな予感です。
水出し抽出“COLD BREW”が生み出す、HOT に合う澄み切った味わい
COLD BREWのアンケート調査を行ったUCCは、冬場のホット販売シーズンに向けて、“COLD BREW”(水出し抽出)でつくるホット専用の小型ペットボトルコーヒー『UCC BLACK COLD BREW HOT PREMIUM PET450ml』を全国のコンビニエンスストアで発売。
天然水を100%使用し、“COLD BREW”で丁寧にドリップした苦すぎず澄み切った味わいで、ホット飲用で求められる香り高さやコーヒー感を強化した商品です。
パッケージは、“COLD BREW”を全面に施し、メタリック基調のオレンジ色でホット専用ならではの温かみを表現。シンボリックなBLACKのロゴは、シンプルでクラフト感あふれるデザインです。
今後ますます注目が高まりそうなCOLD BREW、まずはコンビニで気軽に手に入るUCCの新商品で、その味わいを確かめてみては?