ペットとの思い出をずっと残しておきたい、そのように考えるペットの飼い主の方は多いはず。従来であれば写真や動画で残すのが当たり前でしたが、これからはフィギュアにしてペットとの思い出を3Dで残すのが常識になるかもしれません!
日本初の超短時間スキャン&移動可能を両立した3Dフォトスキャナー「3D SNAP」
ペットとの思い出を3Dフィギュアに残す、日本初の超短時間スキャン&移動可能を両立した3Dフォトスキャナー「3D SNAP」が、写真の新たな価値を追求する株式会社CCCフォトライフラボによって開発されました。
今回の新製品発表会では「3D SNAP」のサービス説明と、かわいらしい犬を被写体に同製品の実演が行われました。
できることいろいろ!3DSNAPのここがすごい
特徴1)超短時間スキャン
計64台のカメラで同時にスキャンするフォトグラメトリ方式を採用し、200分の1秒で撮影します。そのため、ペットが動いてしまっても綺麗な品質で撮影可能です。また従来のようにターンテーブルを使っていた撮影方式では幼児やペットの撮影は難しかったですが、3D SNAPでは安全に、被写体の負担を軽減します。
特徴2)移動可能スタジオ
従来の機器はサイズ、重さから固定が前提となっていました。しかし今回「移動可能性」を前提として設計し、大幅に小型軽量化に成功しました。
特徴3)世界初!1000万色以上のフルカラーフィギュア
1000万色以上を使用し、リアルな表現と耐久性を可能にしました。樹脂製とリーズナブルな値段の石膏製の2つから選ぶことができます。
特徴4)独自開発の販売プラットフォームを作成
スキャン→販売→配送まで一気貫通に対応し、思い出の瞬間を3Dでリアルに残します。
ペットを撮影した実際の様子は?
今回は実際にかわいらしい2匹の犬が登場し、3Dフォトスキャンのデモンストレーションが行われました。
ペットを撮影する時に、心配になるのはペットが動かずにいられるかどうかですが、同製品は本当に一瞬で撮影することができるため問題はありませんでした。64台のカメラで全方位から撮影し、その写真を組み合わせて数日から数週間のうちにデータを配送します。
3D SNAPで人生をほんの少しHAPPYに
同社はすでに3D SNAPのサービスを2018年1月から開始しています。すでに100件以上の方にフィギュアを届け、その人気からインスタグラムで#3DSNAPと検索すると、サービスを利用した方からの喜びの声を見ることができます。
ペットとの思い出を3Dで残す同社のプロジェクトは今後も注目を集めそうです。
フィギュアはSMLサイズから選ぶことができ、樹脂製だと値段は19800円からとなっています。将来は3DSNAPのレンタルも考えているそうです。