皆さんは、「コンジー」という言葉を聞いたことがありますか？「コンジー」は、ココナッツや大豆などを原料とする植物性ミルクと玄米や雑穀を使ったおかゆで、一般的なおかゆとは違いフルーツやナッツ類とも相性が良く、甘い味付けのデザートとして楽しむこともできる新感覚のおかゆ。
具材によって華やかになり「映え」が狙えることや、じつはヘルシーで腹持ちもよくダイエットにも向いていることから次に流行るグルメとして人気を集めているんです。
満腹感が得られる食事ダイエット1位は「おかゆダイエット」
総合マーケティング支援を行う株式会社ネオマーケティングが昨年行った20歳〜59歳を対象にしたダイエットに関する調査では、満腹感が得られる食事ダイエットで「おかゆダイエット」が人気のダイエットのなかで1位に。
ダイエット成功者たちが考える、ダイエットに重要だと思う要素が「満腹感」
「満腹感」はダイエットに重要だと思う要素で1位にあげられている、ダイエット成功のポイントともなる大事な要素。ダイエットに失敗しがちな人は、満腹感の得られるおかゆダイエットにチャレンジしてみるといいかもしれません。
そもそも、ダイエット成功者たちは、食事制限や乱れた食生活を改善するなど、食事系ダイエットをしていることが多いです。健康的なダイエットはバランスのとれた食事と運動が基本ですが、えてして女性は甘いものや間食が好きで栄養の取りすぎに繋がったり、流行りのダイエット法に飛びついて栄養が偏りがちなので注意が必要です。
ダイエットで成功するためのコツは？
食事系ダイエットで成功するためのコツには、「続けること」が第1位に上がっています。「続ける」ためには手軽で無理ない方法で、バランスのよい食事を習慣化することだと思いますが、コツの第2位以下にもそのようなキーワードが挙がっており、成功している人たちは、いろいろと模索する中で健康的な食事ダイエットの実践法を身につけたのでしょう。
「無理なく継続できそうなダイエット」となる重要な要素に「満腹感」があり、空腹を我慢し続けるダイエットは無理があって続きにくい=成功しにくいと考えられます。この満腹感が得られる食事系ダイエットとして選ばれているのが、おかゆダイエットやバナナダイエットなのです。
専門家も薦めるおかゆダイエット
バナナダイエット、ヨーグルトダイエットなど、他にも食事系のダイエットには色々ありますが、食と健康アドバイザー 南恵子氏によると、健康的なイメージのあるヨーグルトや野菜、果物であっても、単体の食品を主体に食べるという方法は長く続けていると栄養が偏る心配があるのだとか。
その点、「おかゆダイエット」のおかゆは主食であるためその心配は少ないそう。
炭水化物は体内でブドウ糖に分解され、エネルギーに変わります。体が必要とするので、炭水化物
を摂取すると脳は満足感を得ます。もちろん食べ過ぎはいけませんが、おかゆダイエットのよう
に、適度の量をとっていれば、ストレスもたまりません。
おかゆダイエットで、摂取量を減らしつつ他のおかずもバランスよく食べられれば、満腹感も得
られ無理なく健康的な食事ダイエットが習慣化できます。炭水化物をきちんととり、栄養が偏
らないように健康的なダイエットを実践するのがおすすめのようです。
gooランキング「おかゆ＝コンジーに合いそうなおかずは？」
gooランキング編集部が「リサーチプラス」モニターに対して行ったアンケート調査で、おかゆ＝コンジーに合いそうなおかずとして1位に選ばれたのは、白米はもちろん「コンジー」に使用される玄米や雑穀とも相性が良い「卵」。良質な動物性タンパク質を手軽にプラスできるのでダイエット面を考えても魅力的です。
続く2位は「チーズ」で、食感や味の良さをアップさせるのはもちろん、燃焼型の脂肪酸である乳脂肪が脂肪代謝を盛んにしてくれます。塩分も他の食材と比べて特別高いというわけではないので適度に楽しむ分には良さそうです。
そして3位は「鮭フレーク」。単調になりがちなおかゆの味にほどよい塩加減をプラスできます。近年は減塩した商品も手軽に手に入りますし、体内で合成されない必須アミノ酸をバランスよくとることもできます。
参考：https://ranking.goo.ne.jp/column/5973/
手軽におかゆ＝コンジーを家で作ろう！
普段おかゆをあまり作ることがないので水加減がわからない、具材のアイデアが思いつかないという方におすすめなのがコンビニなどで手軽に買える味の素のおかゆ。あたためるだけでおいしいおかゆができちゃいます。味のバリエーションも色々あるので自分好みのものが選べるのも嬉しいですね。
慣れてきたら自分なりのレシピで映えるおかゆを作ってみるのも良さそうです。
夏本番に向けて、あなたもおかゆ＝コンジーでおいしく楽しいダイエットをはじめてみては？