オフィスのトレンドはリビングライフ化。心身共に強張っていてはいいアイデアも思い浮かびません。今の時代は家でもカフェでも働けるのに、会社に着くと重苦しい雰囲気で気分が暗くなる…なんてことも。
そんな現代に、文具メーカーとして知られるコクヨが、「アタマ・ココロ・カラダ」が最高のパフォーマンスを発揮できるオフィス家具を発表しました。お家に置いていてもおかしくないようなファニチャー新製品をピックアップしていきます。
オフィスだけどアウトドア感覚!?
執務空間は堅苦しく息が詰まってしまって、思ったことを発言出来なくなったりする経験が多くの方にあると思います。それを解消してくれるのが「inGREEN」(2020年1月下旬発売)です。まるでグランピングをしているかのようなテントやチェアー、テーブルの数々を展開しています。
人間は自然とつながっていたいというバイオフィリアという思想を生まれながらにして持っているようで、例えば緑を見ているとリラックス出来るように、オフォス内に自然の中にいるような家具を取り入れることでアタマを柔軟にし、仕事の活性化に繋げられることがコクヨの検証で実証されています。
テントはビニールで本物のテントのようなプライベート空間を作れて少し悩み事や相談をしたり、いつもはテーブルと椅子が用意されているだけの会議室も、ラフなチェアーやベンチに座って仲間とリラックスしながら仕事について話せばいつも言えないことも言える開放的な空間になります。
ココロの安心感とアタマの発想力を高める「inGREEN」で仕事の効率も上がりそうですね!
働くための姿勢はおしゃれなラウンジから
来客をお迎えするイメージのあるラウンジも、働くための機能を取り入れた家具を置けばソロワークやリラックスワークなど多様なシーンに活用できます。
一見置物に見える丸いスツール「CORNE」(12月末発売)は、カーボンシートを使った頑丈なものです。木製でデザイン性も高く、さらに軽さは約2kg!とっても軽いのでホワイトボードの前で座ってすぐにコミュニケーションをとることが出来ます。こんな可愛いスツールに座るだけで気分が上がります!
開放的なオフィスの中に、少し1人でリラックスしたいときは2020年2月初旬に発売のソロワークブース「dop」が最適です。
こちらはパソコンやタブレットに合わせてテーブルが傾いてカラダの疲労感をサポート。天板の表面は滑りにくい素材になっていて、傾いたテーブルに物を置いても落ちないようになっています。
リクライニング機能のあるシートはボタン一つで無段階にリクライニングが可能です。ずっと同じ姿勢でいると身体は疲れてきてしまいますが、足を伸ばしたいときはフットレストもあるのでリラックスできますし、立ち上がりやすい角度までシートが身体を起こしてくれるので少しの力で立ち上がれます。
座りっぱなしのデスクワークに彩りを与えてくれるコクヨのファニチャー商材の数々は多種多様。どこでも働ける時代の中で、個人と企業が強くなるためには一人ひとりが気持ちよく働ける環境づくりが大切です。素敵な家具に囲まれて仕事が楽しくできる、快適なオフィスライフを送りたいですね!