2019年12月13日に東京・日本橋「三重テラス」で行われた、食べるパワースポット「伊勢うどん」試食会に参加してきました!最近人気の「伊勢うどん」の秘密をレポートしますね。

お伊勢参りで日本の観光業の先駆けの伊勢。次はバリアフリー観光の先駆けに!

旅先を決める時「バリアフリーの場所に行きたいんじゃなくて、美味しいものを食べに行きたい!」そんな車椅子の方の言葉がきっかけになって、「伊勢志摩バリアフリーツワーセンター」が発足しました。お客様とのヒヤリングを重ね、その時、その人に必要なサポートを提供できるように「パーソナルバリアフリー基準」と言う考えで日々取り組んでいるとの事。例えばですが、乗り捨てOKの車椅子のレンタル、有料ですが参拝時の車椅子サポート、入浴サポート等が受けられます。これらのサポートを上手く使いながら伊勢を旅する事ができます。

TVで紹介され話題の衝撃やわうどん!

「三重県と言えば、伊勢神宮や赤福と言うイメージですが、一番の自慢はやぁらかい人」と三重県 戦略企画部瀬川桂昭さん。

三重を代表する食材のひとつであり、三重テラスショップでも売上ベスト3に入る伊勢ソウルフード「伊勢うどん」が登場です!「伊勢うどん」とは、茹ですぎで柔らかいのではなく、お伊勢参りに日本各地からやって来て、疲れている参拝者の胃にやさしい食べ物をということで、こういった柔らかいうどんになったそう。

関東の人には聞き慣れない「やぁらかい」とは、「やわらかい」の意味なのですが、やわらかいをさらにやわらかくしたような表現なんですよ。とてもかわいい言葉ですよね。

丼の中には、茹でたての真っ白な伊勢うどん。上には、ネギ、伊勢かまぼこ、牛肉の時雨煮のトッピング。真っ黒なしょうゆベースのタレがかけられています。このタレをよくかき混ぜて食べるのがポイントとのこと。7回かき混ぜると金運、8回で出会い運、9回で健康運に恵まれる...という説も!?食べるまで「これ辛く無いの?」なんて、思ってたのですが、このタレにはたまり醤油にザラメや鰹節等の出汁が加わっていて思ってるよりも甘いんですよ。

ちょい足しメニューとして、左上から「かつお節」「あおさ海苔」「田舎あられ」「松阪の鶏ホルモン」が添えられてたので早速、足してみました!

中でも、三重県の方ではお茶漬けにして食べる「田舎あられ」がいい!甘めの伊勢うどんのタレに塩気を!やわふわうどんにカリッとした食感が足されるのがツボ!
三重テラスレストランはカフェタイムにこの「伊勢うどん」が楽しめますよ。

年越しは「年越しそば」、年明けは「年明けうどん」ぜひ、今年の年明けうどんには伊勢おもてなしの心が詰まった「伊勢うどん」を食べてみて!