1月16日から24日まで渋谷「QFRONT」7階「WIRED TOKYO 1999」では、分身ロボット「OriHime」がカフェサービススタッフとして働いています。近未来の世界のようですね。実はこのロボットは難病や重度障害者など“外出困難な人”また、遠方にいる人が遠隔操作で動かしてます。
分身ロボットOriHime
「OriHime」は『あらゆる人たちに、社会参加、仲間たちと働く自由を。』というヴィジョンのもとに株式会社オリィ研究所が開発・提供しています。
接客はすべてOriHime
オーストラリア在住の方がテーブルでの接客を担当してくれました。「こんにちは、いらっしゃいませ」からスタートし、メニューの説明と注文対応をしてくれます。
商品提供を待っている間は…タブレットにオーストラリアの写真を出し、自己紹介やちょうど今起きている火災のことなどを話していると…
「お待たせいたしました」OriHimeがコーヒーを運んてきてくれました。このOriHimeは他の方が遠隔操作しています。
遠隔操作ロボット接客を体験した感想
距離や病気などさまざまな理由で「動けない」人が「動かせる」人になることができます。とてもおもしろい取り組みだと思いました。誰でもどこからでも働くことができるようになるかもしれませんね。皆さんもぜひ行ってみては？