ミツカングループの株式会社ZENB JAPANが、25歳〜39歳の子育て中の母親と、幼稚園に通う子どもを対象に、母親と子どもの気持ちについてのアンケート調査を実施。
日々忙しく家事・育児を行ないながらも、自身の思う理想の母親になれていると感じていると答えた人は 32.0%にとどまる一方、幼稚園に通う子ども(年長・年中クラス)の 64.5%は「母親を自慢したい」と答える結果となりました。
さらに「ママにつたえたいことは?」という質問に対し、子どもの半数以上が、母親に対し感謝や好意を示す結果となりました。
忙しく家事・育児をするママたちは、自分なりに工夫して家事を行なっている
アンケート結果によると、53.1%が働きながら家事・育児に取り組んでいることがわかりました。
また昨今、共働き世帯が過去最高を更新し女性の社会進出が進んでいますが、今回のアンケート結果でも、家事・育児の大半は母親が担っているという結果となりました。そうしたなか、世間のママたちは、日々の家事・育児において、主に食品宅配などの外部サービスをうまく活用するなど、工夫や自分なりのこだわりを持って家事に取り組んでいることがわかりました。
理想の母親になれている自信がなく、「もっと子どもにできることがあるのではないか」と思うママが多数
「あなたの思う“母親像”に対して、現在、そのようになれている自信がありますか?」との質問に
対し、「自信がある」、または「どちらかと言えば自信がある」と回答したママは32.0%にとどまりました。
・「下の子が小さいために上の子達とあまり外で遊んであげられていない」
・「毎日忙しくて子どもの相手をする時間をたくさんつくることができない」
・「子どもと接する時間が少ないから」
・「家庭的で料理上手でおやつも体に良いものを手作りするような母に憧れるが、おやつは市販のものを利用してしまう」
・「子どもの将来を考えて習い事や勉強に力を入れて一緒に取り組みたいとは思うが、実際は放置で子ども任せ」
・「うまく子どものやる気をひきだしてあげられないと感じているから」
といったコメントがよせられたことから、「子どものためにもっとできることがあるのではないか」といった、自身の想う”母親像”を模索しているママたちが多いことがうかがえます。
実際は、母親のことを自慢したいと感じており、母親に感謝しているという子供が多数
幼稚園に通う子ども(年長・年中クラス)を対象に「母親に対して思うこと」を聞いた今回のアンケー
ト結果では、「母親のことを自慢したいと思う?」との質問に対し、64.5%が「母親を自慢したい」と回答しました。
また、「ママにつたえたいことは?」の質問に対し、子どもの半数以上が、「すきだよ」や
「いつもありがとう」といった感謝や好意を示す結果となりました。
さらに、母親と過ごして楽しかったことを尋ねると、何気ない日常の話を上げる子どもが多く、特別
なことがなくても、現状を楽しく過ごす子どもの実態もわかりました。
アンケート調査概要
■調査対象: 3~5歳の子どもを持つ25~39歳の母親計433名
■調査対象: 保育園、幼稚園に通う年長・年中クラスの子ども計121名
子どもの成長に寄り添う人を応援するショートムービー『ぜんぶまるごと』
感謝の気持ちを持つ子どもが多くいる一方、自分の子育てに自信をもてない母親が多い現状。そんな母親たちの気持ちに寄り添えるブランドになりたいと考えたZENB JAPANは、子どもの成長に寄り添う人を応援するメッセージを発信するため、親子のかけがえのない日常を描いたショートムービー『ぜんぶまるごと』を公開しました。
【ストーリー概略】
まだまだ手のかかる幼い我が子。あきれるようないたずらや、意味不明な行動もしばしば。でも、母親は子どもに振り回されながらも、その日常こそ、いまだけのかけがえのない時間だと感じ、日々を大切に過ごしていきます・・
自分の子育てに納得がいっていないというママも、このムービーを見たら、今より少し気持ちが穏やかになるかもしれません。
『ぜんぶまるごと』概要
【公開日】2月10日(月)
【タイトル】ぜんぶまるごと
【脚本・監督】荻上直子
【出演者】安藤聖 コッセこういち 高木波瑠
【主題歌】笹川美和「あなたと笑う」(cutting edge)