[20代専門]転職サイトNo.1「Re就活」がアンケートを実施、20代後半・職歴3年以上の「ヤングキャリア(20代ハイスペック人材)」では、転職理由のトップは「給与・年収をアップさせたい」、次いで「よりやりがい・達成感のある仕事をしたい」となりました。また、「業界の先行きに不安があった」の回答が11.6%となり、2019年11月に実施した調査(同3.9%)の約3倍となりました。

転職理由の1位は「給与アップ」。「業界の先行きに不安」が前年比約3倍に。

転職理由のトップは「給与・年収をアップさせたい」が43.3%、次いで「よりやりがい・達成感のある仕事をしたい」が33.3%となりました。20代後半の転職希望者は「キャリアップ」を意識して転職を希望していることが分かります。

同じ20代の中でも、社会人経験と年齢を重ねることで、仕事選びで重視するポイントは変化することが見て取れる結果に。同時期に、2021卒の学生を対象に調査したアンケートでは、企業を選ぶポイントの上位は「企業の安定性や成長性」「知名度」「休日休暇の確保」が並び、「安心して働ける環境」であるかどうかを重視していることが分かります。また、社会人経験3年未満の第二新卒を対象にした調査では、新しい職場に求めることのトップが「良好な人間関係」次いで「プライベートな時間の確保」次いで「給与アップ」となっており、「環境の改善」が重視されています。「給与」の回答順位は、新卒学生で6位、第二新卒で3位となりました。職歴3年以上のヤングキャリアは、任される仕事が増えたり、成果を上げることができるようになる世代です。社会人としての自信がつくことによって、仕事選びでも「給与」の比重が高くなっていると推察されます。

また今回の調査で特筆すべき点として、「業界の先行きに不安があった」の回答が11.6%となり、2019年11月に実施した調査(同3.9%)の約3倍となっています。これは新型コロナウイルスの感染拡大や外出自粛により、自身が在籍している業界の先行きに不安を感じ、転職を意識する転職希望者が増加したと推察されます。

転職希望時期は「3ヵ月以内」が半数を占めるものの、先を見据えた情報収集をする層も増加

転職希望時期は、「できるだけ早く」「3ヵ月以内」が51.9%を占め、直近で入社を希望する転職希望者が多いことが分かります。一方、「いい企業があれば」の回答が29.5%となり、2019年11月比で8.8ポイント増加しました。時間ができ、情報収集をする求職者も増えていると想定されます。

希望の面接時間は分散傾向。平日の12:00~17:00を希望する層も34.9%に上る

面接の面接時間は、「平日の19:00以降」が43.4%と最も多く、次いで「土日祝の12:00~17:00」と就業時間後や休日での面接を希望する転職希望者が多数を占めているものの、「平日の12:00~17:00」を希望する転職希望者も34.9%に上る結果となりました。新型コロナウイルスの感染拡大により、テレワークが推奨されていることを受け、平日の日中に面接を希望する層が一定層いると伺えます。

■調査概要
・調査対象:20代専門転職サイト「Re就活」サイト来訪者(うち、ヤングキャリア:26~29歳の回答を抽出)
・調査方法::「Re就活」トップページでアンケート回答を依頼
・調査期間:2020年3月3日~2020年3月23日
・有効回答数:250名
■「Re就活」とは
既卒・第二新卒や4~7年の社会人経験を積んだヤングキャリアをメインターゲットにした、日本で唯一の20代専門転職サイト。20代が求めるOne to Oneコミュニケーションを実現する「ダイレクトスカウト」機能で、20代の若手人材を求める優良企業と、意欲の高い若手人材のマッチングをサポートします。累計掲載社数は約10,000社、登録会員120万名のうち92.5%が20代といった特徴のある中途採用サイトです。