いよいよ6月に差し掛かり、間もなく梅雨を迎えますね。一般的に夏物の衣替えに最適なタイミングは気温が20度を超える気候が安定してきたタイミングといわれており、気温が高くなる5月から気温が下がるまでの10月までの期間にダニが大量発生します。本格的に暑くなる梅雨入り前は衣替えのラストチャンスなのです。そこで、今回は今からでも間に合う衣替えの方法・コツなどの注意点についてご紹介します！
梅雨はダニが最も繁殖しやすい？！意外と知らない“衣替え”のキホン検定！
ダニは気温が高くなる5月から気温が下がるまでの10月までの期間に大量発生します。ダニの寿命は2～3カ月と言われていて、梅雨から夏にかけて繁殖し、秋以降は繁殖したダニの死骸やフン、脱皮殻がアレルゲンとなります。まさに、これからの梅雨から夏にかけて、ダニが最も過ごしやすい環境が到来します。ダニは セーターや布団類に付着している人の髪の毛、フケ、アカを食べて増殖し、ピーク時には約150倍に増殖することも！そのため、夏服への衣替えは梅雨入り前に完了させるのがおすすめですよ。
Q1：冬服はすべて畳んで収納しても 大丈夫？
A：コートやシルク素材の服は 「吊るして」保管
畳むと場所をとってしまうコートや、シルク素材の 衣服、獣毛のファーなどは畳んで保管することで折り目が取れなくなってしまうため、吊るして保管しましょう。また、シルク素材の服は生地がすれやすいため、摩擦の心配がないハンガーで保管するのが おすすめです。
セーター保管にはタオルを使って折シワ対策
薄手のニット・ワンピース・ニット 帽など、折りじわが目立ちやすいも のは、間に「タオル」を挟むことで、 しわを軽減することができます。
Q2：冬物は「しまい洗い」を しなくても大丈夫？
A：1度でも着た衣類は必ず洗濯
冬だからそこまで汗をかかないし、数回しか着ていないから大して汚れていないだろうと思って、洋服を洗わずに収納してしまうと「虫食い」「黄ばみ」 「嫌なニオイ」などトラブルが続出します。
冬服によく使われているウールやカシミヤは、 虫の大好物
衣類害虫は、冬物の服に多いウールやカシミ ヤといった動物性繊維を好みます。そのため 冬物をしまい込む春から夏にかけて、虫食い の被害に合いやすいのです。
Q3：クリーニング後のビニールカバーは 保管に最適？
A：ビニールカバーは必ず外して保管
ビニールカバーを「保管用」と思っていませんか？ ビニールは、静電気によって埃や汚れがつきやすいため、カビなどの原因になります。クリーニングか ら戻ってきた衣類は、ビニールカバーを衣類を陰干しして、水分や溶剤を十分に飛ばしましょう。
豆知識
洋服に被せられているビニールカバーは、品物を「クリーニング工場内」や「店舗への輸送」、「店舗での保管」の最中に汚さないようにするために被せられています。そのため、家に持ち帰ったあとの保管のことは一切想定されておらず、自宅での長期的な保管には不向きなのです。
Q4：防虫剤は数種類使うと効果的？
A：防虫剤は必ず一種
違う種類の防虫剤を一緒にすると液漏れが起こることがあり、シミの原因になります。また、防虫成分は空気より重いため、上から下に広がっていくので、衣類より上に置くようにしましょう。
上手な防虫剤の使い方！衣類を詰め込みすぎない
防虫効果を最大限に活かすなら、衣類の詰め込み過ぎは NG。詰め込みすぎると、防虫成分が行き渡りにくく、効果も半減してしまいます。衣類の収納は、収納ケース の8分目くらいまでにしましよう。
ポイントを押さえれば楽チン “衣替え”のコツとは？
【POINT 1】洋服を整理し、不要な物は捨てる・預ける
持っている洋服が多すぎると自分で把握しきれなくなり、収納スペースが足りずクローゼットからはみ出したりします。衣替えを機に、不要な洋服は捨てる。どうしても捨てられない思い出の物は、最新の収納サービスなどを利用しましょう
【POINT 2】洋服に合った収納をする
収納方法にも工夫が必要です。畳んでただ重ねるだけでなく、縦にして立てて引き出しに並べるとどんな洋服があるのかすぐに分かります。ハンガーに掛けるときも、色や生地ごとに並べておくと探しやすくなります。
【POINT 3】季節ごとにカテゴリー分け
季節ごとにカテゴリー分けをして、引き出しや収納ケースを割り当てておきましょう。通年で着る服はもっとも出し入れしやすい場所に収納すると管理がしやすくなります。
ダニの繁殖から衣服を守る！ 最新スマホ収納サービス「minikura」
"箱で預ける自分の倉庫"「minikura」は、 1箱250円(※)から利用できるお手軽収納サービスで、モノの取り出し、預け入れ、管理まで全てPC・スマホで完結できる、最新の収納サービスです。捨てきれずに家の奥底に眠っている思い出の品、思い入れがあって捨てられないけど、家には収納場所がない…など「minikura」はそんなお悩みを持っている方にピッタリのサービスです。
梅雨入り前の衣替えにピッタリ！「minikura」のポイント
①スタッフによる撮影で、 アイテムをPC・スマホで閲覧可能！個品管理も実現！
「minikuraMONO」の場合、大切な思い出の品を、専用スタッフが1点1点撮影。撮影された思い出の品は、PCやスマホから常に確認可能。アイテムは個品管理されているため、必要な時に、特定のアイテムをサクッと取り出せる利便性も魅力です。
②創業70年の寺田倉庫による、徹底された保管環境
保管するのは、倉庫業の老舗である「寺田倉庫」。ワインや美術品なども取り扱うノウハウを活かし、自宅ではなかなか手の行き届かない“思い出の品”の保管も温度や湿度を徹底管理します。奥底にしまって劣化しがちな思い出の品も、最高の環境で保管いたします。