今後の婚活に関する意識調査の結果発表

20歳以上の未婚男女831名を対象に『今後の婚活に関する意識調査』が実施されました。

緊急事態宣言解除後、婚活イベントに参加したい未婚男女は約9割

緊急事態宣言が解除された後、対面で交流する婚活イベントに参加したいか調査したところ、約9割の未婚男女が「参加したい」と回答しました。婚活イベントに参加したい理由として、「出会いがほしい」「寂しい」「実際に会って話したい」などの意見が多数寄せられました。

▼婚活イベントに参加したい理由
普段の生活では出会いがないため(20代、女性)
自粛中の期間に何も活動できず、もったいない時間を過ごしてしまったため(30代、女性)
自粛中相手がいなくて寂しかったため(20代、男性)
対面で会わないと分からない事が多いと思うため(20代、男性)
久しぶりに参加したいと思ったため(30代、男性)

さらに、 どのような婚活イベントに参加したいか質問したところ、「趣味や体験を通じて交流するイベント」「1対1で交流するイベント」「少人数の食事スタイルイベント」「一定の距離を保ちながら交流するイベント」がほぼ同率の結果となりました。新型コロナウイルスの感染リスクを減らしながら相手との距離が縮まるイベントに参加したいと考える人が多く、「三密にならないイベントだと参加しやすい」との声も寄せられました。

緊急事態宣言解除後もオンライン婚活を継続したい未婚男女、約7割

緊急事態宣言中にビデオ通話で交流するオンライン婚活をした未婚男女に、緊急事態宣言解除後も継続したいかを聞くと、約7割が「継続したい」と回答しました。

▼オンライン婚活を継続・実施すると回答した人の理由
直接会いたいが、コロナ感染の心配があるため、オンラインで離れていても顔が見る出会い方が良いと思ったため(20代、女性)
実際に会う前にビデオ通話すると次会う時に緊張しなくて良いと思ったため(20代、女性)
低価格・短時間で会えるのは効率が良いため(30代、女性)
実際の距離が関係なく交流できると思ったため(20代、男性)
交通費や移動時間がかからないため(30代、男性)
まだ人が集まるところに行くのに抵抗があるため(30代、男性)

オンライン婚活を継続したいと思わない理由としては、「実際に会って話したい」が多数を占めました。緊急事態宣言が解除された現在も、新型コロナウイルス感染の可能性は無くなっておらず、引き続き一人ひとりが新型コロナウイルス感染防止を心がける必要があります。このような状況の中で、リアルに近い形で会話できるオンライン婚活は、パートナーを探している未婚男女にとって新たな出会いの手段といえるでしょう。

4人に1人の未婚男女がオンライン・リアル両方で婚活

今回の調査結果により、4人に1人の未婚男女が今後、ビデオ通話で交流するオンライン婚活と、対面で交流する婚活イベント、両方を活用することが分かりました。

新型コロナウイルスの影響で、私たちの日常生活は大きく変化しました。今後、新型コロナウイルスと共に生きる「with コロナ時代」の中で行う婚活は、環境に応じてオンラインとリアルのどちらか最適な方法で出会うことが重要となりそうですね。

【調査概要】
調査タイトル:今後の婚活に関する意識調査
対象    :20歳以上の未婚男女831名(男性376名、女性455名)
調査期間  :2020年5月29日(金)〜31日(日)
調査方法   :machicon JAPAN会員へのwebアンケート