マスクの中の“におい”対策のためのガム「ACUO FOR MASK」が発売されます。
「ACUO FOR MASK」は、マスクの中のにおいが気になるという消費者の悩みを解決するため、口の中や息だけなく“マスクの中の空間”に着目し、ロッテが初めて「ハーモナージュ技術」を採用したガム。「ハーモナージュ技術」とは、不快な香りをよい香りの構成の一つととらえることで、不快な香りを感じにくくさせる香料技術です。
ロッテ初!「ハーモナージュ技術」を採用したガム
「ACUO FOR MASK」は、ロッテ史上初めて「ハーモナージュ技術」を採用したガムです。一般に不快臭の軽減に使われる香料技術として「マスキング技術」があり、これは不快臭を別の香りで覆い隠す技術です。しかし完全に不快臭を覆い隠そうとすると別の香り自体が強くガムにおいては食べづらいといった課題がありました。一方で「ハーモナージュ技術」は不快な香りを取り込んで調和させます。この技術により、多くの人が不快感を覚えるマスクの中の“におい”を、ガムの香りが取り込んでジャスミンの香りに調和させます。従来の商品はお口の中や息の香りに着目し開発されていましたが、今回は「マスクの中の空間」に着目したことで、口の中や息だけでなく、マスクの中の空間の香りをよくするガムの開発に成功しました。
実際にロッテ社員28名を対象に実施したアンケートによると、本商品を噛んでマスクの中の香りが不快と感じる人の割合が、噛む前と比べ9割減ったという結果がでました。また、従来の清涼感のあるガムのように、マスクの着用時に噛むことで生じやすくなる目のひりつきが生じにくい設計になっています。
マスクの中の“におい”を気にしている人は8割以上!一方で、ほとんどの人が対策をとってない状況に
新しい生活様式において多くの人がマスクの着用による悩みを抱えていることに開発担当者が着目し、「マスクによる生活者の悩みを解決したい」と考えたことをきっかけに誕生しました。実際に、現在のマスクの着用に対する生活者の意識を顕在化させるために実施した「マスクの実態調査」によると、「マスクの中のにおいは気になりますか」の質問に対して、8割以上の人が「いつも気になる」「気になることもある」と回答。一方で、マスクの中のにおいに対して「対策をしている」と回答した人は約2割で、多くの人がマスクの中のにおいに不快感を抱いているものの、何も対策を取れていないという状況が明らかになっています。
「ACUO FOR MASK」は、こうした人々に向けて、マスク着用時の気になるにおいの軽減を目的に開発されたガムです。通常の商品の場合、コンセプトの立案から開発、販売に至るまで、約1年程の期間を要します。しかし、今回は新しい生活様式においていち早く消費者のもとへ本商品をお届けすることを目指し、ロッテ社内に長年蓄積されていた香料技術を活用し開発をスムーズに進められたことで、約半年という通常の半分程の期間で発売することができました。
マスクの着用時にマスクの中のにおいに不快感を覚える人は、ぜひ「ACUO FOR MASK」を試しみてはいかがですか?
•商品名 ACUO FOR MASK
•発売日 2021年1月19日(火)
•発売地区 全国
•内容量 23g
•価格 オープン価格(想定小売価格184円前後(税抜))