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電子チラシサービス「Shufoo!」、バレンタインに関する意識調査

国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」では、「Shufoo!」を利用する全国の既婚女性5,049名を対象として、1月16日(土)~1月18日(月)にバレンタインに関する意識調査を実施しました。

2度目の緊急事態宣言下のバレンタインとなる今回、家計を管理する人が多い既婚女性はバレンタインデーをどのように捉えているのでしょうか。調査からは、誰かにギフトを贈ることを控える一方、自分にご褒美ギフトを贈る人が増加、ギフトにかける予算も増加傾向であることが分かりました。

バレンタインギフト、自分に贈る人が増加

今年のバレンタインデーについて、ギフトを誰かに贈る予定があるかという質問では、昨年同様「配偶者」が63.4%で最多でしたが昨対比では6.6ポイント減、次いで「子供」が34.6%で昨対比2.8ポイント減となりました。家族間でバレンタインを楽しむ傾向は変わらないものの、昨年より減少傾向になりました。一方、3番目の「自分」も昨年と順位は変わっていませんが昨年と比べ3.1ポイント増加しました。その他では「親」、「仕事・取引先関係」、「友人」、「兄弟」がいずれも減少しています。また、「贈る予定はない」が23.5%で昨対比6.1ポイント増でした。贈らない理由として、「コロナだから買い物に出るのを控えている」(50代)、「リモート勤務なので」(40代)「コロナで人に会わない為」(30代)といった声があり、新型コロナウイルス感染予防やテレワークや外出自粛によって人に会う機会が減っていることが大きな要因となっているようです。

株式会社ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ

自分に贈るのはご褒美のため!

バレンタインギフトを贈る目的は、「日頃の感謝を伝えたい」が66.9%、「1年に1回のイベントだから」が32.3%、「愛情を伝えたい」が28.6%、と続きました。4番目に「自分へのご褒美」があり、昨対比で2.3ポイント増となりました。前問で自分に贈る人が増加していることが分かりましたが、その主な目的は「自分へのご褒美」であることが分かります。理由は、「普段買えないような値段のチョコを買う」(20代)、「高級チョコレートを食べる絶好の言い訳になるから!」(30代)など年に一度のバレンタインだからこそ贅沢したいという回答や「自分自身を労ってあげたい」(60代)、「癒し」(30代)、「ストレス発散のため」(20代)、「頑張るため」(50代)と、自身を労わり元気づける回答も多く見られました。コロナ禍で人と会う機会が減った今、自分に意識を向ける人が増えていると言えそうです。

株式会社ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ

ギフトの全体予算が増加傾向、夫よりも自分にお金をかける傾向

バレンタインギフトの全体予算では、「1,000円未満」が21.1%で、昨年の31.4%から激減しました。最多は「1,000円~3,000円未満」の42.7%、次いで「3,000円~5,000円未満」が18.4%で昨対比3.7ポイント増でした。「5,000円以上」は17.8%で昨対比5.7ポイント増という結果になりました。今年のバレンタインギフトの予算は、低予算帯が減少し、高予算帯が増加傾向であることが分かりました。

株式会社ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ

また、配偶者にギフトを贈る予定の人、自分にギフトを贈る予定の人に対しそれぞれの予算を聞きました。すると、「1,000円~3,000円未満」が配偶者47.9%に対し自分が50.4%、「3,000円~5,000円未満」が配偶者7.4%に対し自分が9.0%、「5,000円以上」では配偶者2.6%に対し自分が5.1%となり、配偶者よりも自分への予算を高く設定する人が多いことが分かりました。

株式会社ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ

ギフトは「チョコレート・チョコレート系のお菓子」が堂々の1位、自分には「高級チョコ」を希望!

株式会社ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ

贈るギフトは「チョコレートまたはチョコレート系のお菓子」が91.0%を占め、昨年に引き続き堂々の1位になりました。さらに、自分にギフトを贈ると回答した人を対象に、自分に何を贈りたいかを聞くと、「好きなブランドなど高級なチョコレート」が7割と人気で、バレンタインスイーツが次いで37.4%となりました。

株式会社ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ

購入派が増加。手作り派の減少、衛生面で不安

続いて、贈る「チョコレートまたはチョコレート系のお菓子」をどのように準備するかを聞くと、「購入する」派が78.2%と昨対比で9.5ポイント増加し、「両方(手作りするし購入もする)」派が6.5%となり、昨対比9.2ポイントもの大幅減になりました。
購入派が増えている理由に、「コロナだから買ったもののほうが安心されるかなと。今年は手作りはやめようと思う」(30代)、「コロナの事があり、衛生上相手に不安を感じて欲しくないから」(40代)「コロナ感染の不安から、手作りではなく衛生的にも問題のない市販品がベストであると思うから」(40代)といった声が多く見られました。手作りは衛生面で不安、購入品の方がより安心、といった消費者の心理が働いているようです。

株式会社ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ

購入先は「スーパー」が半数!昨年比3.0ポイント増

贈る「チョコレートまたはチョコレート系のお菓子」の購入場所は、「スーパー」が50.6%と半数を占め、昨対比で3.0ポイント増加しました。昨年も1番の購入先に選ばれた「スーパー」ですが、緊急事態宣言下でもあるいま、買い出しのついでに購入できる手軽さが、さらに選ぶ人を増やした要因と考えられそうです。その他、「通販」「専門店」「コンビニ」も増加傾向でした。

株式会社ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ

株式会社ONE COMPATH 『Shufoo!』 調べ

「通販」で購入すると回答した人を対象に、具体的に利用する通販を聞いたところ、「チョコレート・菓子の専門店のオンラインショップ」が最多の56.1%、次いで「大手ショッピングポータルサイト」が45.4%となりました。

バレンタインデーは、大切な「誰か」に気持ちを伝えるためにチョコレートを贈るイベントというイメージが強いですが、コロナ禍の今年は頑張る「自分」を労わり、年に1度のご褒美イベントとして贅沢をするチャンスと捉えている人が多くいるようです。

【調査概要】
「Shufoo!」利用者調査
調査エリア:全国
調査対象者:「シュフーポイント」会員(全年齢の既婚女性)
調査方法:インターネットリサーチ
2021年 サンプル数:合計有効回答サンプル数 5,049名/調査期間:2021年1月16日~1月18日
2020年 サンプル数:合計有効回答サンプル数 6,794名/調査期間:2020年1月14日~1月16日