MOKUJI
うさぎの特徴
1.1 うさぎの習性
1.2 うさぎの性格
2 【ペット】うさぎの飼い方
2.1 うさぎの食事内容
2.2 うさぎの適正気温・湿度
2.3 うさぎの飼育環境
2.4 うさぎのしつけ方法
3 【ペット】うさぎを賃貸住宅で飼うときのポイント
3.1 柱や家具などをかじらせないようにする
3.2 トイレトレーニングは根気よく行う
3.3 フローリングには滑り止めマットを敷く
4 【ペット】うさぎがかかりやすい病気やケガ
4.1 骨折
4.2 不正咬合
4.3 毛球症(胃腸うっ滞)
5 うさぎの飼い方や健康管理を知り、一緒に楽しく過ごそう
うさぎの特徴
小さくて仕草も可愛いうさぎをペットとして迎えたいと思う人も多いようです。うさぎを飼う前には、どんな動物なのか特徴をしっかりと知った上で世話をすることが大切です。ここでは、うさぎの習性や性格について見ていきます。
うさぎの習性
現在、日本でペットとして飼われているうさぎは、「アナウサギ」を新種改良したものがほとんどです。アナウサギは、土の中に巣穴を掘って生活をする習性があるため、ペットとして飼われているうさぎも、前足で土を掘るような仕草を見せることがあります。また、何でもかじるのも習性の1つです。
逃げることによって身を守ってきたうさぎは、ジャンプ力やダッシュ力に優れています。朝と夕方が最も活発で、夜に活動していることもよくあります。昼ごはんや遊ぶ時間以外の日中は、眠っていることが多いです。
うさぎの性格
うさぎは、警戒心が強いタイプから人懐っこいタイプまで、その性格もさまざま。飼う前にペットショップで、飼いたいうさぎの性格を尋ねてみることをおすすめします。撫でられるのが好きなので、飼い主とスキンシップを重ねるうちに、良く懐いてくれるようになるでしょう。
【ペット】うさぎの飼い方
うさぎを飼うときには、何をどれくらい食べるのかを知り、適切な飼育環境を整える必要があります。また、室内で飼う場合は、しつけをするとも大切です。ここでは、うさぎの食事や飼育環境、適正温度と湿度、しつけなどについて解説します。
うさぎの食事内容
主食であるペレット(総合栄養食)と牧草を1日2回与えます。食事の量は、体重の1.5%のペレットと、それと同重量以上の牧草が理想です。補助食として乳酸菌や毛球症予防などのサプリメントを、おやつとして少量の野菜や果物、穀類などを与えると良いでしょう。
根菜類を与える場合は、切歯や臼歯に大きな負担が加わるので、薄くスライスする必要があります。乾燥食品が多いため、水はいつでも飲めるようにしておくことが大切。また、パンやクッキーなどの炭水化物は、腸内で異常発酵する可能性があるので、与えないように気を付けるのもポイントです。
うさぎの適正気温・湿度
うさぎは比較的寒さに強く、暑さには弱い生き物なので、急激な気温の変化がない環境作りが大切です。うさぎが快適に暮らせる気温は16~22度で、湿度は40~60パーセントと言われています。夏にはエアコンや除湿器、冬には暖房器具を使って温度や湿度管理をしましょう。幼齢期や高齢、病気中のうさぎには、特に温度管理が重要です。
うさぎの飼育環境
ペットとしてうさぎを飼うときには、温度管理ができる室内での飼育がおすすめです。庭やベランダでの飼育は、カラスや猫などの侵入、園芸植物を食べることによる中毒などの心配があります。室内飼いでは、ゲージの中だけでなく、うさぎが運動できるような一定のスペースを部屋に確保してあげましょう。部屋で自由に放し飼いをする場合は、ケーブルをかじることや誤食に注意する必要があります。
うさぎのしつけ方法
うさぎは、比較的学習能力が高い動物で、自分の名前やトイレ、キャリーの場所などを覚えられます。安全な場所で排泄をする習性があるので、ゲージの隅の壁側にトイレスペースを作ってあげると良いです。
叱るよりも褒めてしつけることが大切ですが、いたずらなどをしてどうしても叱る必要がある場合は、床を叩くなど音を鳴らして教えるのがおすすめです。咬み癖が付かないように、咬まれたら無視をするか、音を出して叱る方法でやめさせましょう。
【ペット】うさぎを賃貸住宅で飼うときのポイント
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