リネンエプロンは、使い込むほどにやわらかくなじみ、毎日の家事の中で使用しやすいアイテムです。おしゃれな上に丈夫で、お手入れしやすいのも嬉しいポイントです。この記事では、リネンエプロンのメリットや選び方のコツ、おすすめ商品などについて紹介します。お手入れ方法なども解説するので、参考にしてみてくださいね。

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1 リネンエプロンのメリット
1.1 吸水性が良く汚れにくい
1.2 丈夫で長く使える
1.3 季節を選ばず使いやすい
2 リネンエプロンの選び方
2.1 シーンに合わせて選ぶ
2.2 好みの見た目・着方で選ぶ
2.3 長さで選ぶ
3 おすすめのリネンエプロン3選
3.1 lino e lina フルエプロン マノン
3.2 kauniste Orvokki エプロン
3.3 fog linen work リネンスクエアクロスエプロン
4 リネンエプロンのお手入れ方法
4.1 リネン素材の注意点
4.2 基本は手洗い
4.3 脱水なしでもOK
4.4 アイロンをかける場合は乾く前に
5 お気に入りのリネンエプロンを見つけて、毎日の家事を楽しもう

リネンエプロンのメリット

自然な風合いを楽しめるリネンは、ハンカチなどの日用品としてよく使われている素材です。リネンを使ったエプロンは、おしゃれな雰囲気が魅力的。しかし、見た目が良いだけでなく、機能性も備えていることから人気を集めています。そんなリネンを使ったエプロンのメリットについて紹介しましょう。

吸水性が良く汚れにくい

リネンは、コットンと比較して約4倍の吸水性があると言われています。速乾性もあり雑菌の繁殖を抑えられるため、水仕事に最適。また、リネンの繊維に含まれるペクチンが、汚れを弾く働きをするため、エプロンに汚れがついても下の服は汚れるのを防げるでしょう。

丈夫で長く使える

ペクチンには、羽毛立ちを防ぐ効果もあるとされています。また、リネンは使えば使うほど柔軟性が増すのも特徴です。

自然から生まれた繊維でありながらも丈夫で、水分を含むとさらに強度が高まります。そのため、毎日洗っても問題はありません。洗濯するごとにやわらかくなり、風合いが増すでしょう。シワになりやすい素材ですが、アイロンをかけらればハリのある状態を保てますよ。

季節を選ばず使いやすい

暑い時期は薄手のエプロン、寒い時期は厚手のエプロンなど、季節によってエプロンの生地を変える人にもリネンはおすすめ。空気を含む繊維構造によって、暑い時は体の熱を逃し、寒い時は保温してくれるので、季節を選ばず1年中快適に使えます。

リネンエプロンの選び方

自分にぴったりなエプロンを選ぶためには、使うシーンや種類 、長さなどを考慮するのが大切です。ここでは失敗しない選び方について紹介します。

シーンに合わせて選ぶ

料理から掃除まで幅広いシーンで使いたいなら、胸までカバーするビブエプロンがおすすめです。首に掛けるものや肩に掛けるものが多いですが、ジャンパースカートのように着用できるものもあります。自分が使いやすいデザインを選びましょう。

上半身を汚す心配がない時は、下半身のみカバーできるカフェエプロンでも良いでしょう。動くことが多い人は、肩紐がズレない、頭から被るベストタイプが適しています。ノースリーブや長袖スモッグなどの形があるので、気候に合わせて選んでくださいね。

好みの見た目・着方で選ぶ

胸当てのあるビブエプロンには、たすき掛けやH型、首掛けなどの種類があります。

  • たすき掛け:背中の紐がXの形をしたタイプです。腰で紐を結ぶので体にフィットしやすく、ズレにくいのがポイント。スリムなシルエットで、体のラインもきれいに見えますよ。
  • H型:背中の紐がHの形に見えるタイプで、ボタンで留めて固定するのが一般的です。紐を結ぶ必要はなく上から被って着用でき、全体的に筒型に近いシルエットになります。
  • 首掛け:首に紐を掛けるタイプは、たすき掛けと同様に腰で紐を結びます。キュートな印象のシルエットで、女性に人気です。

肩こりになりやすい人は、首・肩周りに負担がかかりにくい太めの紐を使ったものがおすすめですよ。

長さで選ぶ

ビブエプロンとカフェエプロン、どちらもショート丈やロング丈があります。掃除などで膝を立てた時にボトムスが汚れるのを防ぎたい場合は、膝下までカバーするロング丈がぴったり。一方で、膝上のショート丈は動きやすく、軽やかな印象を与えます。作業のしやすさや使う用途などを考慮して、自分に合った長さを取り入れましょう。

おすすめのリネンエプロン3選

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