総合的な菌ケアサービスを展開するKINSよりKINS SHAMPOO & TREATMENTが新発売されます。

KINSオフィシャルインスタグラムにて「髪や頭皮の悩みについて」アンケートを行ったところ、多かったお悩みは、かゆみ・フケ・白髪・抜け毛など、多くの方が様々な悩みを抱えているようでした。実は、「髪の悩み」=「頭皮の悩み」であるといえます。ある研究では、頭皮の状態が悪い人ほど、髪の弾力性が低下する*ことや、頭皮の色が赤い人ほど、白髪の割合が高くなり、毛髪の本数は減る傾向**が確認されました。

つまり、白髪も抜け毛も根本の原因は「頭皮の菌」にあり、頭皮の「菌・真菌・皮脂」のバランスと質がとても大事といえます。このような背景から、今回KINSは本気で頭皮のことを、頭皮の菌のことを考えてシャンプーとトリートメントが作られました。

シャンプー・トリートメントを選ぶ際の3つのポイント

髪はタンパク質 約80%、水 約10%、脂質 約5%、メラニン 約5%でできています。色素のもととなるメラニンを除けば、ほとんど「皮膚」と変わらない組成をしています。キューティクルと呼ばれる外側部分を構成しているのは「タンパク質」が80%を占めほとんどであるといえます。そのため、直接髪に触れることとなるシャンプーやトリートメントはこの「タンパク質」を意識した成分選びをすることが大切です。

①洗浄力がマイルドな界面活性剤が使用されているものを選ぶ
界面活性剤は、シャンプーやトリートメントに用いられている主成分の一つで、シャンプーが洗浄力を発揮してくれるのもこの成分のおかげです。シャンプーやトリートメントには必要不可欠な成分が界面活性剤なのですが、洗浄力が強すぎると髪の主要構成要素タンパク質を破壊してしまう恐れがあります。
そのため、比較的マイルドな界面活性剤「アミノ酸系」シャンプーを選びましょう。成分表示の先頭の方に「ココイル〜〜」「ラウロイル〜〜」という成分が含まれたものを選びましょう。
②油脂で髪に脂質を与える
界面活性剤が影響を与えるのは、タンパク質だけではありません。毛髪を構成している2番目の要素で髪に潤いを与えてくれる成分「脂質」にもその影響が及ぼし、減少するとパサつきの原因にもなります。
洗浄力が弱い界面活性剤を使用しても多少の脂質は失われてしまうため、外側から「脂質」を補うことが大事です。「〇〇種子オイル」や「〇〇脂」成分配合のものを選びましょう。
③健康な頭皮と同じ弱酸性(pH4.1〜5.8目安)のものを選ぶ
悪さをしてしまう菌の活動を防ぐためや、毛髪がマイナスに帯電するのを防ぐために頭皮や皮膚は弱酸性に保たれています。例えば、マラセチア菌。誰の頭皮にも存在する常在菌の一種ですが、アルカリ性に傾き、増殖するとかゆみやフケといったトラブルを引き起こしてしまう原因となります。

KINS シャンプー・トリートメントの注目成分
乳酸桿菌 / 豆乳発酵液
特殊な豆乳を厳選した乳酸菌に分解させた発酵エキス。アミノ酸を中心に400 種類以上の成分から成る、頭皮に潤いを与えてくれる成分です。栄養成分が豊富な、KINSが一番信頼している成分です。
ベタイン
界面活性剤による刺激を和らげ、かつ頭皮に潤いを与える成分。日々の洗髪をより優しくいたわりながら。菌たちの過ごしやすい、すこやかな頭皮を保つために配合しています。
アラントイン
元々は美容液であるSERUMに使用しており、好評をいただいた成分をシャンプーにも配合。頭皮をすこやかに保つ成分です。壊れやすい成分であるものの、KINS SHAMPOOは弱酸性のためバランス良く使用することができました。
セラミドAP・NP(トリートメントのみ)
2種のヒト型セラミド 。セラミドは皮脂の主要な材料となっている保湿成分です。セラミドには様々な素材がありますが、私たちのお肌がもともと持つものと似た構造のヒト型セラミドを採用しています。

KINS とは
KINSは、美と健康を司る全身の“菌”のケアをサポートする企業です。もともと医療法人の理事長であった下川の、潤沢な経験から生まれました。経営を行う中で大量に読み込んだ論文。国内外の大学、研究機関が発表する様々な論文で、ひときわ下川の目を引いたのが「健康と美と、菌の関係」についての記述でした。その経験を元に、腸内環境や皮膚の常在菌バランスを整えるサプリメントや化粧品を提供しています。そして2021年は、頭皮、口腔内、膣内細菌などをケアする商品も展開していく予定です。KINSはこれからも、“菌ケアすることが当たり前である世の中”の実現を目指します。