音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」において2021年上半期のランキング(全体・10代)及び、10代リスナーの今一番気になる音楽に関するトピックス調査が発表されました。
全体・10代ともに上半期のランキング1位に輝いたのは優里「ドライフラワー」。月間ランキングでも昨年12月から3ヶ月連続1位に輝いたほか、6月までの月間ランキングでもすべてTOP10入りを果たすなど空前のロングヒット。その力強い歌声と切ない歌詞や楽曲の世界観に共感をよび、「ピーターパン」や「かくれんぼ」などの楽曲も常にランクインし、今月には初のセルフカバー曲「シャッター」をリリースするなど現在最も注目を浴びるアーティストです。
10代の推し曲・アーティストでもランクインを果たし、コメントでは「歌詞に共感できる」「何度も何度も聞きたくなるメロディ」「力強い歌声が魅力的」「学校でも話題でみんなで歌う」などのコメントが寄せられました。また、「失恋した気持ちにピッタリだった」「失恋したけど勇気をもらえた」などのコメントも多数寄せられ、失恋ソングとしても多くの人の心に寄り添ったようです。
この度、LINE MUSICの上半期ランキングで、僕の「ドライフラワー」が1位を獲得することができました。LINE MUSICで上半期に最も再生された楽曲が僕の「ドライフラワー」ということが本当に嬉しいです!ありがとうございます。皆さんの聴いてくれた1回1回に心から感謝しています。
ー 優里
全体のランキングでは、BTS「Dynamite」「Butter」、YOASOBI「怪物」「夜に駆ける」「群青」とそれぞれ複数楽曲でランクイン。10代の推し曲・アーティストとしても人気を集めました。また、TikTokから人気爆発中のヒップホップ3人組 BLOOM BASE「Bluma to lunch」が急上昇ランクイン。さらに10代ランキングではおしゃれなサウンドが話題の実力派アーティストVaundyが「napori」「不可抗力」で複数ランクインするなど人気を集める結果となりました。
さらにはYOASOBI「夜に駆ける」をはじめ、川崎鷹也「魔法の絨毯」、Eve「廻廻奇譚」などSNS発の人気曲もランクイン、ロングヒット曲として根強い人気が表れる結果となりました。
上半期トレンドランキングにランクインした楽曲は下記のプレイリストからお楽しみください!
<全体>2021年上半期ランキング プレイリスト
https://lin.ee/Xry4AgE/lnms
<10代>2021年上半期ランキング プレイリスト
https://lin.ee/koKp6jQ/lnms
10代 2021年上半期の推し曲
圧倒的な投票を集め、1位に輝いたのはBTS「Butter」。今年5月にリリースされ、LINE MUSICの月間ランキングでも1位に輝くなど人気の楽曲です。コメントでは「リズムに乗りやすいから」「ノリノリの気分になれる」「ポップで明るい曲調が好き」「中毒性がある」といったコメントが寄せられたほか、「とにかくBTSが好きだから」などの熱いファンコメントも寄せられました。
また、NiziU「Take a picture」TWICE「Alcohol-Free」といったガールズグループの楽曲や、人気のドラマ・アニメの主題歌としてOfficial髭男dism「Cry Baby」、Eve「廻廻奇譚」、Da-iCE「CITRUS」、あいみょん「桜が降る夜は」がランクインしました。
10代 2021年上半期の推しアーティスト
推し曲に続いて1位に輝いたのはBTS。「とにかくかっこいい」「ダンスがかっこいい」とビジュアルの人気はもとより、「歌声やラップもかっこいい」「世界を舞台に活躍しているから」「悲しくなった時や辛い時に、これまで辛いことを沢山経験してきたBTSが作ってくれた曲を聴くと励みになる」などその活躍に共感するといった理由でも人気を集めました。そのほか、K-POP・グローバルアーティストとしてはTOMORROW X TOGETHER、SEVENTEENと現在活躍中のアーティストがランクイン。
人気急上昇としては藤井風、すとぷり、ずっと真夜中でいいのに。といった3アーティストがランクイン。藤井風「きらり」がCMソングとして採用されたことから、「気になって聞き出した」といった声のほか、「独特な音楽が癖になる」「どの曲も大人だけではなく学生の心にも寄り添ってくれる歌詞」「オーラが独特で曲に中毒性がある」など唯一無二の魅力にハマったという声も多く上がりました。
すとぷり、ずっと真夜中でいいのに。はYouTube発のアーティストとして現在活躍中のアーティストです。すとぷりは「エンタメユニットとしての幅広い活動を支持する」といった音楽はもとよりマルチアーティストとしての人気を集めているほか、ずっと真夜中でいいのに。には「圧倒的な歌声」に関するコメントが多く寄せられました。
10代 2021年上半期SNSで気になった曲
SNSで気になった楽曲としてもBTS「Butter」がランクイン。TikTokやYouTubeでもダンス動画が複数上がったことで人気を集めました。また、これをきっかけにファン(ARMY)になったという声も寄せられました。
月間ランキングでもランクインしSNS発のヒットとして話題になったP丸様。「シル・ヴ・プレジデント」、あたらよ「10月 無口な君を忘れる」、和ぬか「寄り酔い」もランクイン。
さらに上半期ランキングでも人気急上昇で注目を集めたのはBLOOM VASE「Bluma to Lunch」。インディペンデント系アーティストとして異例のヒットを生み出したこの楽曲は、“ブルマとランチに行きたいね”という歌詞のキャッチーさでも話題となっており、コメントでも「ノリノリでイケてる」「曲調が好きで癖になる」「ダンスが流行している」といった声が寄せられました。
また、韓国語で唯一ランクインしたIU「Celebrity」にも注目。「かわいいから」「優しい曲と甘い歌声が癖になる」とコメントが寄せられたほか、TikTokで韓国と日本の女子高生でダンスが流行しており、これからの活躍にも目が離せません。
10代 2021年上半期会いたいアーティスト
会いたいアーティストとしても多くの投票を集めたのはBTS。言わずとしれた人気を誇り、多くの10代のリスナーからも再び日本への来日を期待する声も上がりました。また、10代に人気のアーティストとして、Official髭男dism、米津玄師、Adoもランクイン。また、女性を中心にTWICEやNiziU、乃木坂46のアイドルに会いたいといった声も多く寄せられました。
10代 2021年上半期音楽に関しての流行
トレンドとして多くのコメントが寄せられたのは「ダンスを踊る」。TikTokやYouTubeでのダンス動画のヒットなどから「学校で踊る」といったほか、「SNSにダンス動画を投稿する」という流行もあるようです。新型コロナウイルス感染症の拡大により、なかなか友達で集まったりカラオケに行ったりという遊びが限られている中、「LINE MUSICのアプリのカラオケ機能※を使って自宅カラオケ」や「友だちと電話をつないだまま曲をかけておしゃべり」など工夫して音楽を友達と楽しむ声も寄せられました。また、LINE MUSICならではの機能として、LINE アプリのプロフィールBGMを「自分のお気に入りの曲にしてアピールする」、「カップル・友達とお揃いにする」などの表現のほか、「彼女がいないけれど、彼女がいる風の曲を設定する」といった意見も寄せられました。コミュニケーションのきっかけとしても親しまれているようです。
【10代に関する音楽調査概要】
調査主体:LINE MUSIC株式会社
調査テーマ : 2021年上半期 音楽と流行に関するアンケート調査
調査対象 :10代
調査期間 :2021年6月24日(木)~ 6月30日(水)
調査方法 :LINE MUSICLINE公式アカウントによるWEBアンケート調査
有効回答人数 :9,565名