一生ものバッグの選び方
まずは、クオリティやデザイン、素材など一生もののバッグを選ぶ時にこだわるべきポイントを解説します。
永く使えるクオリティ
一生もののバッグ選びは、品質にこだわるのが何より重要。縫製がしっかりとしていて、丈夫なつくりのバッグを選ぶのがポイントとなるため、高い技術や丁寧な作業でつくられたバッグがおすすめです。
選ぶ際には軽さにも注目してみてください。重いバッグは肩に負担がかかりやすく使い難いため、一生ものには不向きかもしれません。
年月をかけて育てられる素材
長持ちのしやすさは、素材によっても異なります。軽くて扱いやすいPVCや化繊のバッグなどは扱いやすいですが、伸びたりキズがついたりしやすいため一生もの向きではありません。
一生もののバッグの素材は、使い込むほどに味が出るレザーが最適。レザーはお手入れや扱い方次第で、永い年月使えるのが大きな魅力でもあります。
流行に左右されず気品や風格のあるデザイン
デザインには流行り廃りがあり、例え現在流行っていてもいつか廃れてしまうことも考慮しておきましょう。
一生もののバッグは、流行のデザインよりも流行を気にせず使えるものを選ぶのがポイント。シンプルでどんなファッションにも合わせやすいバッグを選ぶと永く使いやすくなります。
一生ものバッグにふさわしいハイブランド
ハイブランドのバッグは、クオリティにこだわった上質なものが多い傾向にあります。大人の女性から人気の高い、ハイブランドを紹介していきます。
エルメス
エルメスは、1837年に馬具工房として創業したブランド。創業時の馬具や鞍づくりの製法を活かした、クオリティの高いアイテムを現在も生み出し続けています。
バッグはすべて、職人による手作業で製造。エレガントながらも機能的で、働く女性が使いやすいデザインが豊富に揃っています。容量があり、収納力が高いものも多いので大人の女性から高い支持を得ています。
セリーヌ
セリーヌは、1945年に子ども靴専門店からスタートしたブランドです。パリの革職人の技術を活かしたアイテムで知名度が高まり、婦人靴やプレタポルテなどさまざまな商品を展開していきました。
バッグには、牛革の中でも特に上質といわれるカーフレザーを主に使用しています。シーンを問わず使えるシンプルなデザインのバッグは、通勤用にも重宝されることが多いです。
ロエベ
ロエベは1846年、スペインのマドリードで皮革工房として始まったブランドです。革製の宝石箱が貴族の間で話題になり、王室御用達の称号を得たことでも有名。
「ナパ」と呼ばれる希少価値の高い仔羊の革を使用したり、厳しい品質基準を設けたりするなど、素材や品質へのこだわりが強いのもロエベの特徴といえるでしょう。シンプルかつモダンなデザインが多く、コーディネートを洗練されたものにしてくれます。
フェンディ
1925年、毛皮専門店として開業されたフェンディ。毛皮は加工が難しく、高い技術が必要となります。高い技術を活かした品質の良さと、デザイン性の高さが、これまで多くの女性を魅了してきました。
バッグのデザインの幅は広く、シンプルながらも遊び心を感じるものや洗練されたものが揃っていいます。収納も多く、実用性に優れている点もフェンディの特徴です。
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