夜は肌寒さを感じるほどになり、いよいよ秋冬シーズン。
ほっこりしたい季節に食べたくなるのが、おでん、ですよね♡ 今回は、お店おでんのイメージが変わる、女子にもおすすめな新店をご紹介します!
「ちょっとおでんで贅沢に…」
今回ご紹介するのは、「博多おでんと自然薯 よかよか堂」。お店がオープンしたのは、新宿御苑前から徒歩数分の便利な場所です♬
ライブ感溢れるオープンキッチンに面するカウンターからは、テキパキした女将の調理姿が見られます。奥と中2階には、ちょっと隠れ家チックなテーブル席も。和モダンなデザインで、これまでのおでん居酒屋のイメージとは一線を画す空間です。
おでんと言えば、オジサンがいっぱいの居酒屋か、超高級店でいただくイメージ…。それを良い意味で覆してくれるのが、こちらのお店。博多出身の女将が作るおでんは、滋味深くて上品ながら、どこか家庭のような温かさを感じられます。
名物は、九州の美味と、もう一つ!
お店の名前にも入っている博多おでんは、あごの焼干しや昆布など数種類をブレンドした深みのある出汁で仕上げたもの。それぞれの素材の魅力を最大限に活かすために、一品ずつ別の鍋で煮て、一皿ごとに提供しています。
「もち巾着」「大根ととろろこんぶおでん」などの定番メニューから、「季節野菜と自家製紅生姜さつま揚」「イカ真丈と生のり」など、変わり種までその豊富なラインアップには驚くばかり!どれも小皿で注文できるので、少しずつ色んなものをいただきたい女子にぴったりです!
そして、もう一つ女将のこだわりは、自然薯!
博多おでんもさることながら、まず最初に必ず食べて欲しい一品なんだとか!!
全国の自然薯から選び抜き、直接生産者と交渉したという山口県産の「黄金(こがね)」は、注文を受けてから皮ごと擦りおろした生とろろをそのままいただくスタイル。
この粘り、力強さがわかります!!
口に含むと、風味豊かでコク深い味わいと、まるでお餅を食べているかのようなモチモチ感。岩塩でいただくのも新しく、自然薯ってこんなに美味しいのかと感動しました。
他にも、福岡県久留米から直送の鶏肉を、関東では珍しい骨付ぶつ切りで唐揚げにした「博多名物ぶつ切り鶏唐揚げ」は、大きくてジューシーで、お肉好きが唸る味。
女将の家庭で食べていた味を再現したという「ちょこっと博多もつ鍋」は、こちらも小ぶりなサイズが女子飲みにちょうど良く、澄んだあご出汁にプリプリ食感のもつの脂が溶け込み、絶妙なバランスです!
居酒屋に来るとなぜか頼みたくなる、焼売ももちろん自家製。
こちらはイカ焼売、鶏焼売、豚焼売の3種で、せいろから蒸し立てアツアツをいただけますょ!
種類豊富なドリンクにも注目
おすすめなのは、食べ物だけではありません。
おでんに合うよう、こだわり抜かれたドリンクも、ビールにサワー、日本酒にワインまで勢ぞろい!日本酒はその日の仕入れに合わせて、日替わりになるので、何度行っても変化を楽しめます◎女子に嬉しいのが、ワインの品ぞろえ。
赤・白・泡のグラスはもちろんのこと、今話題のオレンジワインも、グラスでいただけるのです!
ワインとおでんなんて、ちょっと新しくて、贅沢な気分ですよね♡
ぽってりと厚みのある蛤のおでんに合わせて、オレンジワインをいただきましたが、これがまた意外な組み合わせ!!口にした瞬間に広がる、蛤の磯の香りが、オレンジワインのほのかな苦みにぴったりでした☆彡
九州名物、トマトを丸ごとすり下ろして凍らせた、ノンアルコールドリンク「丸ごとトマトソーダ」もおすすめ!
トマトの甘みがダイレクトに感じられ、可愛い見た目も写真映えします♡ いわしのつみれおでんと合わせていただきました♪
締めには、ツルツルの喉越しと身体に優しい味付けが嬉しい、五島うどんを。
添えられたぶぶあられが可愛い♡女将のセンスが光ります。細麺で、とろろの香りもよく、満腹なのにスルスルといけてしまう美味しさです!
素材にこだわったおでんや、変わりおでんはもちろん、色んな九州の味をちょっとずつ楽しめる「よかよか堂」。
女子会はもちろん、おひとり様でも居心地が良さそうで、とってもおすすめです!ぜひ行ってみてくださいね♡