コロナ禍で迎える2年目の秋冬…重視するポイント1位「価格」。予算は「1万円以上2万円未満」7割以上「正直、春と秋の洋服を兼用」

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働く女性の秋冬ファッションを調査

インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」は、全国の20代~30代の会社員女性500名を対象に、「働く女性の秋冬ファッションに関する調査」を実施しました。

この調査で、秋冬用の洋服が高いと感じている人が7割以上いることが明らかになりました。しかし、今年秋冬用の洋服を買いたいと考えている人は約8割で、コロナ禍でもファッションを楽しみたい女性が多いことが判明。予算は「1万円以上2万円未満」と回答した人が最も多い結果に。また、半数以上が毎年秋用の洋服を買っているものの、秋に何を着たら良いか悩んだ経験がある人が多いことや、7割以上の人が「正直、春と秋の洋服を兼用」している実態が浮き彫りになりました。さらに、ファッションを楽しめるのは「春夏」より「秋冬」が多数派であることも判明しました。他にも3人に1人がファッションで韓国のトレンドを意識したことがあり、購入意欲が高く、洋服にかける金額も高い傾向にあることが分かりました。

だんだんと涼しくなり、季節は秋になろうとしています。まず、秋冬用の洋服の購入事情について調査しました。毎年秋冬用に洋服を新しく買うか聞いたところ、約7割の人が「買う」(28.8%)、「どちらかというと買う」(38.2%)と回答しました。コロナ禍で外出する機会が減り、洋服を買う機会も少なくなっていると予想されますが、今年はどうなのでしょうか。今年新しく買いたい秋冬アイテムについても調査しました。最も多くの回答を集めたのが「トップス」(66.2%)でした。次いで、「ボトムス」(47.0%)、「ワンピース」(37.8%)という結果になりました。「買いたいものはない、買わない」(21.0%)と回答した人を除くと、今年新しく秋冬用の服を買いたい人は約8割いることが分かりました。

続いて、秋冬用の洋服を今年新しく買う予定の人に予算を伺いました。結果、「1万円以上~2万円未満」(25.8%)に最も多くの票が集まりました。次いで、「5,000円以上1万円未満」(22.5%)、「2万円以上3万円未満」(19.0%)という結果になりました。今年新しく秋冬の洋服を買う予定の人に、昨年秋冬用の洋服にかけた金額についても聞きしました。結果、今年の予算と同じく「1万円以上~2万円未満」(22.3%)の金額かけた人が最も多いことが分かりました。金額感は全体的に変わらないものの、若干名ではありますが昨年は何も買っていない人がいたことが明らかに。まだまだコロナ禍は続くものの、今年は昨年より外出したり、洋服を購入することを楽しんだりしている人が多くなってきているということがうかがえます。

秋冬のアウター「3着」持っている人が多い。
秋冬ファッションの重視ポイント1位「価格」、2位「デザイン」、3位「色」。

新しく買いたい秋冬アイテムの4位にもランクインした「アウター」。秋冬のアウターを何着持っているか聞いたところ、約3人に1人が「3着」(30.2%)と回答。次いで、「2着」(21.4%)、「5着」(14.0%)という結果になりました。

秋冬用の洋服について様々な実態が分かりましたが、購入する際に重視するポイントを聞きました。最も多くの人が重視していると答えたポイントの1位は「価格」(61.8%)であることが分かりました。2位「デザイン」(59.4%)、3位「色」(53.8%)という結果になりました。秋冬用の洋服は、夏と比べると厚手だったり、生地も多く使われたりするため、一般的に価格は高くなります。予算と、デザインなどのバランスを見ながら洋服を購入している人が多いようです。

秋冬用の洋服を購入する際、「価格」を重視する人が多いことが分かりましたが、「価格」について深堀りして調査を行いました。秋冬用の洋服は単価が高いと感じるか聞いたところ、7割以上の人が「とても思う」(12.4%)、「そう思う」(29.8%)、「どちらかというとそう思う」(32.6%)と回答。また、7割以上の人が、価格の高さが原因で洋服を買うことを諦めた経験が「ある」(75.4%)ことも判明しました。洋服の購入における「価格」はやはり重要な要素と言えます。

さらに、年始年末のセールまで秋冬用の洋服を買うことを我慢したことがある人は、6割以上いることも分かりました。意識して節約している、または節約したい項目を聞いた調査で、「光熱費」「食費」「携帯料金、通信費」など、生活必需品や固定費に次いでランクインしたのが「洋服代」(34.0%)でした。これらの結果からも見てとれるように、なるべくおトクにファッションを楽しみたい人が多いと考えられます。

次に、秋の洋服について調査しました。夏が終わり気付いたら冬になっていることも多いくらい、短いと感じる秋。そんな季節の洋服選びはどうしているのでしょうか。まず、毎年秋用の服を新しく買うか聞きました。結果、半数以上の人が「買う」(21.4%)、「どちらかというと買う」(34.6%)と回答しました。秋冬用の洋服を買う人に比べると、割合は少なくなりましたが、意外にも多くの人が秋用の洋服を毎年買っていることが分かりました。

秋は気温面で過ごしやすい季節ではありますが、何を着たら良いか分からず、悩んだ経験がある人も多いのではないでしょうか。調査すると7割以上の人が、悩んだ経験が「とてもある」(21.6%)、「たまにある」(35.0%)、「どちらかというとある」(18.4%)と回答しました。正直、春と秋の服は兼用にしていると答えた人は、「している」(22.2%)、「どちらかというとしている」(53.8%)を合わせて76%でした。

秋冬用の洋服について様々な実態が分かりました。ファッションを楽しめるのは、春夏または秋冬のどちらだと思うか聞きました。結果、「秋冬」(55.2%)と回答した人が半数以上で多数派となりました。秋冬用の洋服は、価格に不安要素が残るものの、自分の好きなアイテムを重ね着して、色々なオシャレを楽しめるからだと考えられます。気分が落ち込みがちなコロナ禍。これから迎える新しい季節に、新しい洋服を買って、気分を上げるのもいいかもしれませんね。

ファッションにおいて、昨今トレンドとなっているのが“韓国”。「韓国ファッション」という言葉もよく耳にします。最後に、ファッションにおいて韓国のトレンドを意識したこと・気にしたことはあるか聞きました。結果、3人に1人以上が「とてもある」(7.6%)、「ある」(11.2%)、「どちらかというとある」(12.8%)と回答しました。

また、韓国のトレンドを意識したことがある人とそうでない人で比較すると、意識したことがある人の方がファッションへの購入意欲が高く、洋服にかける金額も高い傾向にあることが判明しました。

毎年秋冬用の洋服を買うかどうかについて、韓国のトレンドを意識したことがある人のうち約9割が「買う」(48.7%)、「どちらかというと買う」(41.2%)と回答。一方、韓国のトレンドを意識したことがない人のうち、「買う」(19.6%)、「どちらかというと買う」(36.8%)と回答したのは6割未満だということが分かりました。

また、今年新しく買いたい秋冬アイテムを質問した調査において、韓国のトレンドを意識したことがある人のうち「買いたいものはない、買わない」と回答した人はわずか7.0%で、今年新しく秋冬用の服を買いたい人は9割以上いることが分かりました。その一方で、韓国のトレンドを意識したことがない人のうち、「買いたいものはない、買わない」(27.5%)と回答した人は3割弱で、今年新しく秋冬用の服を買いたい人は約7割と判明。ファッションにおいて韓国のトレンドを意識したことがある人の方が、ファッションへの購入意欲も高いと言える結果となりました。

秋冬のファッションで最も重視するポイントについて聞いた調査において、韓国のトレンドを意識したことがある人とそうでない人では、「価格」を重視する人の割合に大きく違いがあることが明らかになりました。

実際に今年の秋冬用の洋服にかける予算について、韓国のトレンドを意識したことがある人とそうでない人で比較したところ、意識している人では、「2万円以上~3万円未満」(25.2%)に最も多くの票が集まりました。意識したことがない人の中で、最も多くの票を集めたのは「1万円以上~2万円未満」(27.0%)でした。昨年実際に秋冬用の洋服にかけた金額を見ても分かるように、全体的に韓国のトレンドを意識したことがある人の方が洋服にかける予算が高い傾向にあることが分かりました。

今後もコロナと向き合いながら送る生活が続くと予想されますが、今回の調査は、多くの女性が新しい洋服を買って楽しみたいと考えていることがうかがえる結果となりました。

【調査概要】
調査期間:2021年8月2日(月)~8月6日(金)
対象:全国の、20代~30代の会社員女性500名
調査方法:インターネット調査会社:株式会社ネオマーケティング

今回の調査では、秋冬の洋服は「価格が高い」と感じている人が7割以上いることが分かりました。一方で、今年新しく秋冬の洋服を買いたいと考えている人は8割以上おり、最も買いたい秋冬用のファッションアイテムは「トップス」だと判明。3人に1人以上が、昨今注目されている“韓国”のトレンドを意識したり、気にしたりしていることが分かりました。Qoo10では、調査で上位ランクインした秋冬用のトップス、ボトム、ワンピースなどファッションアイテムを多数取り揃えていますので是非チェックしてみてください!