学生と企業をつなげる新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox(オファーボックス)」は、内定取消しをうけた2022年卒業予定学生に対して就職支援を実施します。
厚生労働省の内定取り消しに関する調査(※1)や先日一部メディアが掲載した内々定取り消しに関する報道を受け、学生と企業をつなげる新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox(オファーボックス)」では学生の可能性を拡げるため企業との”つながり”を提供することで支援を実施します。企業が対象学生を検索しやすくするなどの支援内容が予定されています。
先日、2022年卒業予定の新卒学生に対する内々定取消に関する報道が一部メディアで掲載され、また厚生労働省の調査(※1)によると、2021年3月卒業した大学生等(※2)の採用内定取消しをうけた人数は116名とされています。しかし本件は氷山の一角であり、実態はもっと悪化していると推測されます。「OfferBox」は例年10月以降もたくさんの企業が活用し、この時期のオファー(※3)も一定数あります。そこから内定に繋がるケースも少なくなく、2022年卒の10月オファー送信数は74,000件以上、前年同月比で243%に増加しています。
このような状況から「OfferBox(オファーボックス)」を介して支援することが決定しました。
支援内容は?
大学への呼びかけや「OfferBox(オファーボックス)」からの情報発信を通じて、支援が必要な学生には任意で「OfferBox(オファーボックス)」サービスに登録いただきます。対象学生は、支援施策の内容に同意・協力いただける企業から検索されやすくなります。また、定めた期間(12月末までを想定※4)内にオファー送信し、採用決定まで繋がった場合、採用成功時企業側に発生する成功報酬費用を無料(※5)とします。それにより、対象学生が就職活動停止期間中に機会損失した企業との出会いを補えることができます。
※1 厚生労働省「令和3年3月新卒者 採用内定取消し等の状況(令和3年8月末)」(令和3年9月22日発表)
※2 本調査における大学生等は、大学生、短期大学生、専修学校生等
※3 「OfferBox」は企業から学生に採用選考等のオファーを送ることのできる新卒採用サービス
です。オファーをうけた学生は、その企業を受けるか受けないかを選ぶことができます。
※4 定められた期間終了後は通常仕様に戻すこととします。
※5 通常の成功報酬費は入社1名あたり38万円(税別)
OfferBoxについて
OfferBoxは、学生と企業をつなげる新卒採用に特化した採用支援サービスです。2021年10月末時点では、企業の登録数は9,649社。2022年卒学生は184,000名が登録し、民間就職を希望する学生の約3人に1人が利用しています。OfferBoxでは、オンラインに移行して学生と企業が直接会える機会が失われる状況でも、出会いの可能性を広げる取り組みを行っています。合同説明会や集団選考会に代わり、OfferBoxを活用いただくことでより良いマッチングの機会を提供します。