夏のクリスマスを過ごす、オーストラリアから
今回ご紹介するワインの生産地は、オーストラリア。
自然がいっぱい、オージービーフ、カンガルーなど、色んなイメージが湧きますが、実はワインの産地としても有名で、近年特に、質が上がっていると注目を集めています。
そんなオーストラリアは、南半球に位置するため、クリスマスは「夏」。暑い中、赤身のお肉と一緒に冷やして楽しむために作られたのが、レッド・スパークリングです!
日本ではまだまだシャンパンやカヴァなど、白の辛口スパークリングが主流ですが、その気軽さと美味しさで、じわじわと人気が高まっているとか。
今注目の、レッドスパークリングは?!
今回は、オーストラリア大使館商務部主催の試飲会で紹介されたレッド・スパークリングをいくつかご紹介します♡
今回いただいたのは、こちらの5種類。
特徴は、どれもオーストラリアの土着品種、シラーズを使っていること。オーストラリアワインと言えば、シラーズ!と名が上がるほどの、有名なぶどう品種です。
通常は赤ワインで使われるシラーズ、しっかりしたタンニンとふくよかな果実味が特徴ですが、スパークリングにすると、タンニンが和らぎ、実に軽やか♡ 重めのワインが苦手な方でも、気軽に楽しめる味わいです!
5種類飲み比べると、香りも泡立ちも様々。スッキリ辛口がお好みの方には、「アンドリュー・ピース スパークリングシラーズ」。
女性が審査する国際的なワインコンペティション「サクラアワード」でも受賞歴のあるワインで、繊細な泡立ちと美しい色合い、そしてキリっとした後味が食事にもぴったりです。
オーストラリア大使館公使のエリザベスさんのお気に入りは、やや甘口で果実味がしっかり感じられる、「ティレルズ スパークリング シラーズ」。
こちらはふんわり香るぶどうの香りと仄かな甘みが女子会にベストマッチです。
赤ワインのシラーズのような、しっかりした飲み口がお好みのワイン好きさんに絶対おすすめなのが
「ミス・モーリー」。
ちょっとレトロな女の子のエチケットがとっても可愛いですが、味わいは見た目と裏腹に、アルコール度数も15%と重厚感たっぷり!クリスマスのチキンやローストビーフ、チーズなどに合わせて、
パーティーを華やかに盛り上げてくれそうです♬
他にも、1500円前後ながら、ワイン王国の評価★4.5を獲得しているコスパ最高な「マクギガン ブラック・ラベル スパークリング」や、スタイリッシュなボトルの文字が印象的な「イエローグレン・レッド・スパークリングNV」など使いやすい価格帯で、シーンに合わせて選べる魅力的なラインアップでした♬
まだまだ知られていない、オーストラリアのレッド・スパークリング。
参事官によると、サステナブルな過ごし方が浸透している国だからこそ、ワインの作り手も自然派が多いそう。これを機にスパークリングだけでなく、オーストラリア産のサステナブル・ナチュラルな
ワインにも注目が高まりそうです!
是非、今年のパーティーは、オーストラリアのレッド・スパークリングで愉しんでくださいね!