渋谷の雑居ビルの中に、異空間が…
今回ご紹介するのは、渋谷駅から徒歩2分、話題の東急フードショーのすぐ近くのビル2階にできた「裏の山の木の子」。階段を上がると、なにやらお洒落な空間が広がっています!
「世界を旅してきたオーナーが作り込んだ空間」をイメージして作られた店内は、木をベースにした落ち着いた雰囲気の中に、どこかオリエンタルな調度品やお皿がアクセント。
中央に広がるカウンター席では、バーのように店員さんとのコミュニケーションも楽しめます。
こちらでいただくのは、四川式でも台湾式でもない、「日式火鍋」。世界各国で楽しまれる火鍋のエッセンスと、日本の出汁文化を融合し、昆布だしに独自で調合したスパイスを加えた、独自の味わいがいただけるのだとか。
きのこ・きのこ・きのこ♡♡♡
何よりこだわりは、店名にも入る、きのこ。
「菌」は訓読みで「きのこ」と読む通り、菌そのものを食すきのこは実はとても珍しい食材。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で低カロリー。今話題の腸活の代表食材です。お店には、そんなきのこへの愛が随所に溢れています♥
早速、看板メニューの「きのこ火鍋」を注文すると、出てきたのはこんな可愛らしいきのこのバスケット!!!
優しい朱色のトキイロヒラタケや、鮮やかな黄色のタモギタケ、野生種えのきや太なめこなど、個性あふれるきのこが常時10~12種類揃っているそう。夏は消費量が6分の1にまで下がってしまうという、きのこ市場の活性化にも貢献したいと、きのこの魅力を伝えるべくして生まれた火鍋です。
お店のために陶芸家さんにより特別に作られたという、あたたかみのある火鍋専用鍋の中には赤と白の2色のスープ。日式火鍋らしく、昆布だしの味わいでこれだけでも楽しめますが、おすすめは店内に設置された「薬味場」。
なんと調味料や薬味が約20種類も並び、辛さの好みやスパイスの効能などから自分好みのカスタマイズしたタレを作ることができます!お店おすすめの組合せも紹介されているので、参考にできて作りやすいですね♬
お野菜も色合い美しく、みずみずしくてシャキシャキ。どれもこだわりの生産者さんから入った、想いが詰まったお野菜たちです。
いただいてみると、いくらでもきのこが食べられる幸福感♡♡♡
それぞれ食感も異なるきのこが沢山で、知らなかったきのこの魅力に惹き込まれます!オリジナルのタレで味の変化も楽しめるうえ、食べているのがきのこだから、なんてヘルシーなお鍋でしょう!!!ギルトフリー万歳!!!
合わせてお食事も楽しめる居心地の良さ
楽しめるのは火鍋だけではありません。
メニューには、火鍋の合間に食べたい居酒屋メニューがたくさん。どれも、フレンチ出身というシェフの遊び心が効いた、一捻りある逸品です。絶対外せないおすすめは、「裏山木ノ子春巻」。
ワンハンドでいただけるお手軽スタイルながら、中にはなんと…!!こちらは是非頼んで確かめていただきたいので、中身はヒミツです。
「じゃがいもとザーサイのラペ」は、辛い火鍋の合間にいただきたいおつまみ。じゃがいもとは思えないほど軽やかな食感で、手が止まらない美味しさです。
ドリンクは、きのこ生産者さんの多い長野県からのワインや、日式火鍋に合わせたい日式チャイ(カクテル)など、こちらも定番からユニークまで。なんと、グラスにもきのこが…!!!もう、きのこ愛が止まりません。
しっかり食べたい方におすすめなのが、「納豆木ノ子麻婆豆腐」。
粗く刻まれた豆腐に、きのこと納豆の組合せ。美味しくて満足感たっぷり&腸活にもぴったりな最強メニューです!
他にも、新鮮なマッシュルームをカルパッチョに見立てた、「マッシュルームのカルパッチョ」やお野菜もたっぷりな「マッシュルームと鶏肉の生春巻き」など、世界各国のお料理をアジアンテイストで楽しめる、女子が喜ぶメニューが沢山。火鍋を楽しむだけでなく、居心地良い店内でおしゃべりしながらのんびり楽しめますね。
デザートにはぜひ、「裏山煎茶アイス」を。可愛らしいおさるさんの裏に、何がいるかはお楽しみです♡
いかがでしょう。めくるめくきのこの世界。
食べ終わる頃には、すっかりきのこのファンになっていること間違いなし!お鍋には、今回いただいた「きのこ火鍋」のほか、辛さが選べる「汁なし火鍋」も。こちらも美味しそうで、通って制覇したい魅力が満載のお店でした。
オープンは12月3日。美味しくて、ヘルシーで、居心地抜群。予約が取れなくなる前に、是非チェックしてくださいね!
予約・お問い合わせ:050-5571-3597
予約可否:予約可
住所 :東京都渋谷区道玄坂1-3-11 一番ビル 2F