期間限定で体験できる現地観光プランをご紹介します!
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お坊さんの唄と坐禅体験で、ととのう
純粋なお寺巡りも、心を落ち着かせるのに十分ですが、もっとアクティブにととのいたい方には、お寺での体験プランがおすすめ!宇治市にある、黄檗宗の大本山、萬福寺は、1661年に中国僧「隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師」によって開創された、中国風のお寺。
朝夕のお勤めをはじめ、儀式作法や法式にはその伝統が受け継がれており、今日の中国寺院で執り行われている仏教儀礼と共通する部分が数多く見られます。
中でも特徴的なのは、歌のようなお経「梵唄(ぼんばい)」。
太鼓や銅鑼など様々な鳴り物を使い読まれる、黄檗宗独特の節のあるお経で、お坊さんの太く美しい声で聴くお経に、心がととのうこと間違いなし!
こちらの梵唄を専用席で聴き、さらにお坊さんによる境内案内と坐禅体験、禅宗の中国式精進料理「普茶弁当」と御朱印がいただける観光プランは、3日前までの予約で限定日のみの開催。「ととのう京都」の公式サイトからチェックして、是非申込みしたいですね。
建物にもいたるところに、中国的なデザインが垣間見られ、いつも見ている寺院との違いを自分で見つけるのもおすすめ。なかでも、木魚の原型となった開梛(かいぱん)は撮れ高ばっちり!!
厳格イメージのある禅宗のお寺ですが、自撮り用スポットがあったり、セルフコーヒーがいただけるカフェがあったり、楽しく散策できますよ♡
宇治抹茶のお香づくりで、ととのう
萬福寺と同じく宇治市に位置する、曹洞宗 興聖寺は、宇治川のほとりの琴坂を登ると現れる静かなお寺。14,000カ寺以上ある曹洞宗で最古の寺とされています。
こちらでは、一泊二日、食事つきで禅寺の生活を修行僧と一緒に体験する、宿泊参禅もありますが、
女子旅におすすめなのが、期間限定で実施される、宇治抹茶を混ぜ込んだお香づくり体験!
お菓子の木型で型抜きした手作りのお香は、宇治抹茶のやわらかい香りと、可愛らしい形がとっても素敵で、思い出作りにぴったりです。
自分で作ったお香と合わせて、「ほうじ茶お香」2個もお持ち帰りでき、宇治抹茶とほうじ茶の香り比べもできます。
お香づくり体験後は、お坊さんによる境内案内も。実際の坐禅が行われる部屋や、日常の食事作りがされる空間も見られる、貴重な見学です。
宇治のカフェ巡りもおすすめ
今回ご紹介した2つの寺院は、どちらも京都南部、宇治市にあります。
10円玉に描かれる有名な平等院鳳凰堂をはじめ、源氏物語の舞台としても有名な場所で、さらには宇治抹茶の生産地としてもとても名高いところとあり、市内には抹茶を楽しめるカフェやお店が沢山!
なかでも、スターバックスの「京都宇治平等院表参道店」は、地域の歴史や伝統工芸、文化、産業を織り込んだ「スターバックス リージョナル ランドマーク ストア」の一つ。
木を基調にした店内は光が差してとても居心地よく、テラス席ではなんと、枯山水を眺めながらコーヒーをいただける絶好の空間。スタバ好きはもちろん、そうでない方にも絶対におすすめの素晴らしさです。
おしゃれスターバックスの隣にあるのが、「宇治茶玉露煎茶抹茶専門店 ますだ茶舗」。
ブレンドせず、添加物も一切使用無しの純度100%宇治茶を用いたティードリンクをいただけます。
ショップで販売されているお抹茶用の茶器なども可愛らしいデザイン。
ちょっとしたお土産にもお洒落で喜ばれそうですね!
ほっこりした甘さ控えめな甘酒の中には、ふんわりと香ばしい抹茶がたっぷり。どれもテイクアウトができるので、身体を温めながら散策するのにもぴったりです。
他にも、名立たるお茶の専門店や、有名な抹茶カフェの本店など、宇治には訪れたいスポットが盛り沢山!是非、お寺巡りと合わせて楽しんでください♪
2回にわたってご紹介した、「禅と湯 ととのう京都」。
今なら、対象寺院の参拝整理券(いずれか1箇所)と、京都府浴場組合加盟店の入浴券(いずれか1箇所)の「ととのうチケット」に、社寺・銭湯だけでなく、飲食店や観光スポットが掲載された「ととのうMAP」、そしてオリジナルロゴをあしらったオリジナル銭湯タオル「ととのうタオル」がセットになった「ととのうセット」も発売中!!
こちらは、ずらし旅商品やEXサービス向けコンテンツなどでも購入できるそう!ぜひ「ととのう京都」HPをチェックしてくださいね♬ JR 東海担当者さんも、「感染状況が落ち着いたタイミングで、是非京都でととのってみてください」とのこと。今から予習&予約して、来る春に備えておきましょう♡
※お出かけの際は行政による移動自粛についての最新情報や各施設の営業情報をご確認ください。
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