ヴィンテージアクセサリーとは?
ヴィンテージアクセサリーと言うと、ただ古いものだと思う人もいるかもしれません。しかし古いアクセサリーは、明確にはヴィンテージとアンティークに分かれています。ここでは、ヴィンテージとアンティークのそれぞれの意味を紹介します。
ヴィンテージの意味
一般的には、およそ20年~100年ほど前までに製造されたものをヴィンテージと呼びます。現在では製造されていない一点ものに出会える可能性が高いのも魅力です。昨年や数年前のコレクションはヴィンテージとは呼びません。また、ジュエリーの世界でヴィンテージといえば、イミテーション(模倣)のストーンを使用したコスチュームジュエリーを指すことが多いとされています。
アンティークとの違い
ヴィンテージアクセサリーと似たものに、アンティークアクセサリーがあります。実はこの2つには大きな違いが存在するのです。アンティークは製造されてから、100年以上経過したもののことを指し、歴史的な芸術品としての価値のあるものが多いです。同じく古さを表現する言葉に「レトロ」というものもあります。こちらは「懐かしさを感じる」といった意味合いで、年月の経過を問わず使われる言葉です。
ヴィンテージアクセサリーの魅力
ヴィンテージアクセサリーは、作られた時代の影響を受けているため、個性的で新鮮に感じるデザインが多いです。ここでは、ヴィンテージアクセサリーの魅力について紹介します。
個性的なデザインがコーディネートのアクセントに
新品には真似できない華やかさと味わい、そして深みがあるのがヴィンテージアクセサリーの魅力の一つ。大ぶりなデザインや、カラーストーンを大胆に使用したインパクトのあるものも多く見られます。存在感のあるアクセサリーは、コーディネートのアクセントに最適です。シンプルなファッションにもヴィンテージアクセサリーを合わせるだけで、グッと華やかでメリハリのついたスタイリングに仕上がりますよ。
歴史を感じる重厚感が深みを演出
ヴィンテージアクセサリーは、作られた時代の流行に影響を受けたデザインが多く残っていて、現在にはないものも多いです。例えば、1950年代のクラシカルなスタイルや、1970年代のヒッピーブームに影響されたデザインなどがレトロな雰囲気と相まって人気が高まっています。また、ヴィンテージアクセサリーは量産というより、職人の手による丁寧で貴重な品が残っています。
1点もので探すのが楽しい
ヴィンテージアクセサリーは新品アクセサリーとは異なり、一般的な百貨店や小売店などでは手に入りにくいのが特徴。入手する場所の例としては、フリマや通販、リユースショップなどが挙げられます。店舗によって時代や種類など扱っているものが異なり、1点ものも多いので、正に一期一会で探すのが楽しいでしょう。ただし、ヴィンテージアクセサリーを購入する時は、状態が良いかどうか、しっかりチェックすることをおすすめします。
ヴィンテージアクセサリーの人気ブランド
ヴィンテージアクセサリーを買いたい場合、人気ブランドを知っていると選びやすいでしょう。ここでは、ヴィンテージアクセサリーの人気ブランドを紹介します。
シャネル(CHANEL)
「ヴィンテージシャネル」という言葉があるほど、西暦2000年以前の昔のアイテムが大人気です。シャネルの創業者ココ・シャネルは、模造宝石であるイミテーションで安価なアクセサリーを広めました。ヴィンテージシャネルは、金メッキやフェイクパールなどで作られていて、時間が経つごとに味わい深くなります。パールとロゴをかたどったピアスや、重厚感のあるネックレスなどヴィンテージならではのデザインがとても人気です。
エルメス(HERMÈS)
多くの女性を魅了する人気ブランド、エルメス。エルメスのスカーフをイメージするような、カラフルなバングルや、中世の紋章を思わせるようなピアスなどブランド特有のデザインが人気です。また、大ぶりなデザインはメンズにも人気があります。2000年前後の時代のシャネルのアイテムは名作ぞろいと言われていて、若い人の憧れのアイテムとして人気が高いブランドです。
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