ワコールより、胸が大きい方のお悩みに応えた「大きな胸をスッキリ見せるシャツ」をワコールウェブストア限定で新発売しました。
シャツを用いたスタイリングは、時代や世代を問わず好まれ、就活やセレモニーなど、フォーマルなシーンにおいても定番のファッションアイテムです。しかし胸の大きな方にとってシャツは、“バストに合わせてサイズを選ぶと他の部分がブカブカになってしまう”“ウエストなど他の部分にサイズを合わせると胸が強調されてしまう”“ボタン部分にすき間ができてしまう”などのお悩みが多いアイテムでもあります。
ワコールでは、“胸が大きくて洋服のラインがスッキリ見えない”などのお悩みをサポートする、[小さく見せるブラ]を2010年から発売し、累計販売枚数155万枚(※)を売り上げるロングセラー商品となっています。ブラジャーに続き、今回新たに[大きな胸をスッキリ見せるシャツ]を発売することで、服の定番アイテムであるシャツを通じて、お客さまのサイズに関するお悩みをサポートしていきます!
※2022年1月までのワコールウェブストアと実店舗合計の販売枚数
[大きな胸をスッキリ見せるシャツ]は、からだを3次元にとらえた立体的なパターンを採用し、胸もとにゆとりをもたせ、バストまわりのシルエットをスッキリきれいに見せると同時に、動きやすさも兼ね備えたシャツです。今回、自身のファッションブランド「sakayori.」「g.」を展開する坂寄順子氏をデザイナーとして迎え、シンプルなシャツに、ニュアンスのあるシルエットを加え、ファッションと機能を兼ね備えた、新しいシャツアイテムとなっています。パターンは、ドイツミューラー理論のパターンメイキングを研究しつづけてきた本橋奈枝子氏と坂寄氏の共同作業で作成した体型に寄り添う設計です。
品番:TTX500(プリンセスラインシャツ)
希望小売価格:8,800円(税込)
サイズ(※):M・L
カラー展開:全5色
商品特長:スキッパー衿で胸もとをすっきり見せたい方へ
・バスト部分の切替でゆとりをもたせ、突っ張り感を軽減。
・背中にタックを取ることで腕を動かしやすく。
品番:TTX501(ストレートラインシャツ)
希望小売価格:8,800円(税込)
サイズ(※):M・L
カラー展開:全5色
商品特長:さりげないデザインアクセントが欲しい方へ
・バスト部分に高さをしっかり出した立体構造。
・背中にタックを取ることで腕を動かしやすく。
・一番下のボタンの付け糸のカラーを変えてデザインアクセントに。
品番:TTX502(デザインシャツ)
希望小売価格:9,900円(税込)
サイズ(※):M・L
カラー展開:全5色
商品特長:ウエストシェイプしたい方へ
・バスト部分の切替でゆとりをもたせ、突っ張り感を軽減。
・Vネックに小さなスタンド衿を合わせることで、胸もとをすっきり見せる。
・背中にタックを取ることで腕を動かしやすく。・リボンでウエストシェイプのシルエットに。
品番:TTX503(デザインブラウス)
希望小売価格:8,800円(税込)
サイズ(※):M・L
カラー展開:全5色
商品特長:体型をすっぽり包み込むデザインを好む方へ
・深いスリットのぬき衿が胸もとをスッキリ見せる。
・背中にタックを取ることで腕を動かしやすく。
品番:TTX504(デザインワンピース)
希望小売価格:13,200円(税込)
サイズ(※):M・L
カラー展開:全5色
商品特長:ワンピースタイプをお望みの方へ
・バスト部分の切替でゆとりをもたせ、突っ張り感を軽減。
・スキッパー衿で胸もとをスッキリ見せる。
・背中にギャザーがあることで腕を動かしやすく。
・リボンでウエストシェイプのシルエットに。
・裾に広がるフレアーラインで、バランスの取れたシルエットに。
坂寄 順子(さかより じゅんこ)氏プロフィール
女子美術大学短期大学卒業後、大阪モード学園にて本格的にファッションデザインを学ぶ。卒業後、大手アパレル企業を経て、コムデギャルソンJUNYA WATANABEのパタンナーとして活躍。2003年に独立し、エレガントでやさしい雰囲気とクォリティーの高いパターン技術に、シャープで立体的なディテールを合わせ持つ自身のブランド「sakayori.(サカヨリ)」をスタートさせる。2019年からは「sakayori.」「g.」の2ブランド展開を経て、現在は、「日常の機能のデザイン性」がコンセプトの「wmg.(ダブリュエムジードット)」を展開している。
本橋 奈枝子(もとはし なえこ)氏プロフィール
杉野女子大学家政学部被服学科卒業、文化服装学院講師。イブニングドレスやフォーマルスーツのデザイン、パターンにおいて40年のキャリアを誇る。身体の曲面を3次元でとらえる立体グレーディングパターン理論であるミューラー理論パターン技術の研究者でもある。アパレルの工業化の過程で簡易に数値化できるパターン設計が主流になったが、現在は3Dボディデータなどの技術発展により、オートクチュールパターンの考えの軸にもあるドイツのミカエルミューラーの理論は再認識されており、その理論の日本では数少ない継承者。