誕生石はなぜ新たに追加されたの?
日本の誕生石は、1958年にアメリカの宝石商組合が定めた石を基に制定していましたが、さまざまな誕生石リストがあり、消費者が混乱。そこで、全国宝石卸商協同組合は、日本の誕⽣⽯を統⼀しようと今回新たに10種類追加し、誕生石を改定しました。
また、新たに誕生石を設けたことで、ジュエリーに対する関心を集めることも目的としています。
追加された誕生石と石言葉
新たに10種類追加され、日本の誕生石は29石になりました。ここでは新たに追加された誕生石10種類を紹介します。特徴や石言葉、石の持つパワーも紹介しますので参考にしてくださいね。
【2月】クリソベリルキャッツアイ
石言葉:寛大な心・未来を見通す・チャンスをとらえる
クリソベリルキャッツアイは、光を当てると石の真ん中に筋状の光が現れ、猫の眼のように見える石です。未来を見通すパワーがあり、人の心を見抜いたり、正しい判断ができたりすると言われています。
【3月】ブラッドストーン
石言葉:勇気・救済・救いの力
ブラッドストーンは、赤の斑点模様が入った濃い緑色の石。邪悪な力を払い除ける石として古代から尊ばれており、出血を止めたり、腫れを抑えたりするために用いられたとされています。
献身を象徴としているため、大きな愛で他人と接することができ、困難にも挫けずに乗り越えるパワーがあるでしょう。
【3月】アイオライト
石言葉:道を示す・貞操・愛を貫く
青みがかったすみれのような色で「ion(スミレ色)」と「lithos(石)」を合わせたと言われているアイオライト。目標を達成する道標の象徴とされており、迷うことなく進むべき道を見つけられると言われています。
【4月】モルガナイト
石言葉:優しさ、女性らしさ、愛
鉱物ベリルの変種の一つで、色によって名前が違い、モルガナイトはピンク色のベリルを指します。相手を思いやり、大切な人との関係を育むとされている石です。直感力や洞察力を高める効果もあるため、決断力や判断力も向上するでしょう。
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