Webマガジン『Woman type』では、大阪・東京に在住・勤務する20~30代の働く女性を対象にアンケートを実施しました。
<1>仕事・キャリア編
仕事は好き? という質問に対して、大阪・東京ともに44%の人が「好き」と回答。「どちらともいえない」、「いいえ」の順で回答が揃いました。
「仕事が好き」な理由について質問すると、大阪は、人情の街を思わせる「人の役に立てる」という回答が第一位に。東京は、「仕事内容が楽しい」というコメントが最も多く寄せられました。その他、「将来のキャリアに不安を感じる理由」や、「不安をなくすためにやっていること」、「仕事のストレスの発散方法」についても調査しています。
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<2>転職編
過去に転職経験がある人を対象に、直近の転職理由について質問。大阪では「ワークライフバランス充実のため」が第一位、東京では「年収アップ」が第一位の転職理由となっています。第三位には大阪・東京ともに「前職への不満」の解消のためという回答が並びました。
転職先の企業を選ぶときに最も重視するポイントを聞くと、大阪では「人間関係が良い」ことと回答した人が28%で最多。東京では、「自由度の高い働き方ができる」ことを選んだ人が最も多く23%となりました。
東京の女性は年収アップや、ワークライフバランス重視の転職をした人が多かったため、「自由度の高い働き方ができる」ことや、「給料が高い」会社を選ぶ傾向があるようです。
Woman typeで掲載中の調査結果では、「今後、転職するとしたら不安を感じる?」「転職に失敗したと思う理由」「最低でも欲しい年収額」についての回答も紹介しています。
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<3>結婚編
未婚女性を対象に今後の結婚願望について質問すると、大阪では、「とてもしたい」が34%で最も多く票を集め、次に「できればしたい」が32%という結果に。「どちらでもいい」と回答した人が25%、「できればしたくない」が6%、「絶対にしたくない」が9%という結果が出ました。
一方、東京では「できればしたい」が全体の35%を占めて第一位に。続いて、「とてもしたい」が32%、「どちらでもいい」が19%、「できればしたくない」が10%、「絶対にしたくない」が4%という結果になっています。
次に、既婚女性を対象に、結婚相手を見つけた方法について聞くと、大阪・東京で意外な差が。大阪では、「マッチングアプリ」で出会ったと回答した人が23%で最多。東京では、「会社の同僚だった」人と結婚した人が27%で第一位となりました。
今回の調査では、未婚女性が「何歳までに結婚したい」と思っているかという意識調査の他、「結婚後も仕事を続けたい?」「パートナーにとってほしい育休の期間」「パートナーが専業主夫になりたいと言ったら?」など、結婚後に関する考え方の違いも明らかになりました。
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<4>お金編
今の給与に対する満足度を聞くと、大阪が「少し足りない」、東京が「全然足りない」と、「足りない」派の声が上位に並びました。「全然足りない」「少し足りない」を合計すると、実に8割以上が「今の給与では足りない」と感じていることが分かります。
貯蓄額については、大阪の第一位が「500万円以上」だったのに対し、東京は「10~50万円未満」が第一位と、大阪・東京で大きな差が出ました。
居住費など生活費が高い東京。家賃の支払いなどがある場合、「なかなか貯金が貯まらない」という人も多そうです。他にも、「理想の年収」や「お金への不安の有無」などに関する調査結果もWoman typeでは掲載。「お金のことを相談する相手」「月の美容代」については、大阪・東京の回答に違いが見られました。
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【調査概要】
<1>仕事・キャリア編
調査方法:20~39歳の女性へのWebアンケート(クラウドワークス)
調査期間:2022年2月8日~2022年2月15日
有効回答者数:東京在住・勤務の女性100名、大阪在住・勤務の女性72名
<2>転職編
調査方法:20~39歳の女性へのWebアンケート(クラウドワークス)
調査期間:2022年2月9日~2022年2月23日
有効回答者数:東京在住・勤務の女性100名、大阪在住・勤務の女性79名
<3>結婚・出産編
調査方法:20~39歳の女性へのWebアンケート(クラウドワークス)
調査期間:2022年3月3日~2022年3月12日
有効回答者数:東京在住・勤務の女性100名、大阪在住・勤務の女性100名
<4>お金編
調査方法:20~39歳の女性へのWebアンケート(クラウドワークス)
調査期間:2022年3月3日~2022年3月12日
有効回答者数:東京在住・勤務の女性100名、大阪在住・勤務の女性100名