長野県・軽井沢の「星のや軽井沢」では、7月1日~8月31日の期間限定で、夏野菜と発酵食材を組み合わせた特別朝食「夏涼の重」を今年も提供します。信州の食文化「夏野菜と発酵食材の組み合わせ」をテーマに、避暑地・軽井沢の涼を感じながら楽しめる朝食です。昨年から提供を開始し、今年はより涼やかな時間を過ごせるように、食後に黒文字茶のかき氷も提供されます。緑風心地よいメインダイニング「日本料理 嘉助」のテラス席にて、棚田の景色を望みながら特別朝食を堪能してみてはいかがですか?できます。
夏野菜と発酵食材の組み合わせ
朝食には、食前酢、三段重、ご飯、吸い物を提供。三段重は、夏野菜と発酵食材の組み合わせを取り入れたお重です。アスパラガスやヤングコーン、パプリカを黄身酢や土佐酢ゼリーに絡めて、さっぱりと味わえるサラダ。野沢菜漬けとズッキーニを刻み入れて焼き上げる出汁巻き玉子や、オリーブオイルで香りづけたトマトの糠漬けなど、夏野菜をふんだんに使用します。また、ご飯は、キュウリやナスと大根の味噌漬けなどを刻み合わせた「やたら」をのせて提供します。ご飯と混ぜ合わせ、好みで野菜出汁をかけてあっさりと味わえる一品です。
棚田の景色を望む、緑風が心地よいテラス席
軽井沢は、8月の平均気温が約20.8度と、都内より6度ほど低く、中でも朝は心地よく過ごせます(*)。本朝食は、目の前に棚田の景色が広がる日本料理 嘉助のテラス席にて、1日1組限定で提供します。流れ落ちる水音が響きわたり、涼しい緑風が吹き抜ける席です。
*気象庁 過去の気象データ検索・平年値
清涼感が楽しめる、黒文字茶のかき氷【NEW】
食後には、最後まで涼やかな時間を過ごせるように、日本料理 嘉助特製の黒文字茶のかき氷を提供します。ベースは、爽やかな香りで清涼感が楽しめる黒文字茶を凍らせた氷です。黒文字茶の寒天とジュレの上に、黒文字茶の氷を削り入れ、その上に甘酒と酒粕を合わせたコクのあるクリームと湯葉を添えます。冷たい氷と寒天、なめらかなクリームなど、それぞれの異なる食感が楽しめる一品です。さらに、七味唐辛子老舗「根元 八幡屋礒五郎(やわたやいそごろう)」の協力を得て、このかき氷のために調合した専用の七味を用意します。柚子や山椒、生姜や白胡麻などをバランスよく調合した七味です。柑橘類の香りとスパイシーな味わいが加わることで、より一層黒文字茶の香りとクリームのコクが引き立ちます。まずは、そのままのかき氷の味わいを、その後、七味を加えて味の変化を楽しめます。
「夏涼の重」概要
期間 :2022年7月1日~8月31日(除外日あり)
料金 :1名10,890円(税・サービス料込)*宿泊料別
場所 :星のや軽井沢 メインダイニング「日本料理 嘉助」のテラス席
含まれるもの:食前酢、三段重、ご飯、吸い物、黒文字茶のかき氷
時間 :9:00~11:00
定員 :1日1組(2名限定)
予約 :公式サイトにて10日前24:00までに予約
対象 :星のや軽井沢宿泊者
備考 :雨天時は提供内容が一部変更となります。
仕入れ状況により料理内容や食材が一部変更になる場合があります。