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6月1日は写真の日 令和の写真トレンド 人気の秘密は「#自分らしさ」

「進化系写真撮影サービス」あえて盛らない!?人気の秘密は「#自分らしさ」

皆さんは友人や家族と一緒に写真を撮るとき、どんなサービスを使いますか?プリクラやスマートフォンでの自撮り、スタジオ写真館での撮影など、様々な写真撮影サービスがありますが、今、新たな写真撮影サービスに注目が集まっています。

写真を加工しすぎず、自然なテイストであることや、自分自身で自由に作風を選べるなど、令和の写真トレンドのキーワードは「自分らしさ」 のようです。また、2019年から続くコロナ禍により思い出を残したいという気持ちから、写真撮影体験そのものを楽しめることも重要視されています。令和時代に需要が伸びている「進化系写真撮影サービス」をご紹介します。

プリクラはもう古い!? 韓国発 カメラマン不在の『セルフ写真館』

今、若者に人気なのは韓国から上陸した『セルフ写真館』。コロナ禍で外出が制限される中、密を避けながら非日常性を楽しめるとして急速に広がりました。カメラマンはおらず、自分のタイミングでシャッターを押すのが特徴です。スタジオには本格的な機材や小道具がそろっています。プライベートな空間で気兼ねなく撮影を楽しめる点が『体験型レジャー』として受けているようです。
スマートフォンやSNSの普及により広がった「自撮り文化」の新しい形とも言えるでしょう。最近は加工しすぎず、ありのままの自分たちを映す自然なテイストが人気です。

セルフ写真館 Original(原宿店)

撮りたい時に、撮りたい場所で!プロに依頼できる「出張撮影サービス」

子どもの成長に合わせて、何かと写真を撮る機会の多い子育て世代に人気なのが「出張撮影サービス」。ひと昔前はスタジオ写真館が主流でしたが、2019年のコロナ禍以降、需要を伸ばしています。自分の選んだ時間と場所で、プロのフォトグラファーに写真を撮ってもらえるのが特徴です。スタジオ写真館とは異なり、自分好みの写真を撮ってくれるフォトグラファーを選ぶことができるのも「出張撮影サービス」ならでは。「写真撮影の体験そのもの」を楽しみながら、自然で自分たちらしい写真を残したい人に人気の「fotowa」では、出産記念やお宮参り、七五三、卒入学などでの依頼が多く、コロナ禍で会食や旅行を見合わせる代わりに、記念撮影を希望する人も。思い出づくりがままならない中、密を避けながら写真を撮影することで思い出を残したいとのニーズが高まっているようです。

fotowa(フォトワ)

終活にも変化 自分らしい写真が撮れる「遺影撮影サービス」

シニア世代に需要が高まっているのは「遺影撮影サービス」。終活の一環で、生前に遺影用の写真を撮っておく人や、遺影に「自分らしさ」を求める人が増えています。ご家族を亡くされた際に、納得できる遺影の写真が見つからなかった経験から、「せめて自分は納得いく写真を残したい」と撮影を希望する方もいます。長く残る写真だからこそ、撮影されるご本人にはもちろん、ご家族にとっても日常の延長線上にあるような自然な姿の写真であることが大切です。大切な記念日や家族の集まる日に撮影し、思い出と一緒に残すという方も多いようです。

えがお写真館