大手旅行会社近畿日本ツーリスト株式会社が、 5月17日より「海外ダイナミックパッケージ マイセレクション」にて2年ぶりにグアム方面ツアーの販売を開始し、6月1日より募集型企画旅行を再開。
5月26日にアメリカ、アジアなど世界36カ国・地域の感染症危険情報がレベル1に引き下げられ、今後はより本格的な海外旅行の再開が期待されています。今回はその中で日本から1番近い楽園「グアム」の出入国に必要な準備や現在の感染状況をはじめ、コロナ禍で新たにオープンした最新のホテル情報、おすすめの観光スポットなど、役立つ最新情報をご紹介します。
今、グアム旅行がおすすめなワケ
© Guam Visitors Bureau
日本から3時間半で行ける最も身近な楽園リゾート「グアム」。
コロナ禍前の2019年、グアム島へは過去最多となる166.6万人の観光客が訪れており、このうち日本人観光客は40%にあたる約68.4万人にのぼるなど、グアムは圧倒的な人気を誇っていました。コロナ禍以降、日本人観光 客を含むアジアからの来訪者が激減し、観光産業は大きな打撃を受けましたが、今年4月より日本の入国条件が緩和され、2年ぶりに日本からの観光客の受け入れを再開しています。
コロナ禍以前は子連れ海外の代名詞として知られ混雑しがちだったグアムですが、この数年で少し雰囲気も変わっており、今ならストレスなく、ゆったりと“大人リゾート”を満喫することができます。
さらに気になるコロナ対策についても嬉しいポイントが。グアムは帰国用PCR検査が無料の「フリーPCR プログラム」を実施しており、受け入れ体制が万全です。
また、今年は記念すべき日本とグアムの就航55周年。現地では「GoGo! GUAM キャンペーン」が行われており、”55” にちなんだ様々なサービスが展開されています。
グアムは今、海外旅行の再開を検討されている方に特におすすめのデスティネーションとなっています。
これだけは知っておきたい！グアム最新の感染状況と旅行時に必要なこと
グアム旅行、久々に行きたいとは思うものの、感染状況や準備についてまだ少し不安、という方も多いのではないでしょうか。 現在のグアムは、新型コロナウイルスワクチンの接種率は 96%を超え(3回接種は52%)、新規感染者数は 1 日20人前後。感染状況が落ち着いてきているため、5月3日より屋内外共にマスク着用義務が解除され、普段の街の姿を取り戻してきています。
また、ワクチン2回接種済みの方はグアム入国時の隔離なし、ワクチン 3 回接種済みの方であれば、帰国時も隔離不要です。
入国前、事前に準備が必要なこと
・新型コロナウイルスワクチン接種証明書の取得
※公的機関から発行された紙面、またはデジタル証明で以下の項目がすべて記載されているもの
1)渡航者の名前 2)渡航者の生年月日 3)発行機関名 4)接種したすべてのワクチン製品名および接種日
・新型コロナウイルス検査の陰性証明書(2 歳以上)
※グアムへのフライトが出発する 1 日以内に受検(PCR NAAT 検査または抗原検査)し、医療機関が発行した陰性証明書。あるいは、 回復証明書(過去 90日以内に新型コロナウイルスに感染し回復したという正式な医療機関からの発行書類)
・グアム電子税関申告書の登録および、ESTA 電子渡航認証の取得
※「グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」を利用して入国する場合は、ESTA は不要です
ハワイへ入国の際は、事前にアメリカ疾病予防管理センター(CDC)へ「宣誓書」を提出する必要がありますが、グアムの場合は不要です。
帰国前に必要なこと
・グアム出発前 72 時間以内に PCR 検査を受け、新型コロナウイルス陰性証明書を取得
※グアムから入国した方は全員、入国後の自己乖離が免除されています。
帰国用PCR検査が無料で受けられる「フリーPCR プログラム」は9月30日まで実施中。グアム政府観光局の公式サイトから予約ができます。
※グアム・日本の出入国要件は、予告なしに変更となる場合がありますので、ご出発前に最新情報を必ずご確認ください。
コロナ前とは何が違う？グアム旅行で気を付けたい点
© Guam Visitors Bureau
グアムは5月以降韓国からの航空便が増便されており、徐々に観光客が増え営業を再開しているところが増えています。とはいえ営業休止中の店舗もあるため、旅行前に最新情報を収集しておくと安心だそうです。
グアム歴8年！現地オフィススタッフからの最新情報(5月17日時点)
Q.現在、海外観光客はどれくらい？どんな雰囲気？
韓国からの観光客が少しずつ増えており、旅行しやすい雰囲気が戻りつつあります。ただ日本からの就航は現在ユナイテッド航空(UA)のみで、6月2日から週11便体制になるとは言えまだ少ない状況。本格的に日本人観光客が増えるのは、夏休みに向け日系航空会社の運航が再開され、UAが増便される頃だと見ています。コロナ禍前は観光客で賑やかだった「タモンビーチ」もゆったりとした時間が流れており、今はまさに“大人リゾート” 地。 これまでとは違うグアムを満喫したいのなら、断然今がおすすめです。
Q.お店やレストランは営業している？
実はこれまでタモン地区などの観光エリアほど店舗・レストランは営業を休止していましたが、5月以降多くのレストランやショップで営業が徐々に再開。現在は7割ほどの戻り具合です。
Q.円安・物価高の影響は？
円安やインフレの影響は、グアムも同様です。以前より買い物や食事の際に割高感を感じるかもしれません。ただし、ハワイで 4.712%かかる州税がグアムにはない分お得です。
ハワイと同様グアムの両替所にも日本円はないので、ドルから日本円への両替は日本で行ってくださいね。
*HOLIDAY TOURS MICRONESIA (GUAM), INC. (近畿日本ツーリストグループ) 村田 悟(5 月時点)さんより
知っておくと便利！グアム最新ニュース
5月から本格的に観光受け入れをスタートしたグアムでは、観光の定番チャモロビレッジの「ナイトマーケット」、観光客の味方・タモンの観光スポットをつなぐ「トロリーサービス」、人気アクティビティを提供する「フィッシュアイマリンパーク」など主要スポットの営業が続々再開しています。
最新のホテルを楽しみたい方には、2020年7月オープン「The Tsubaki Tower」もおすすめ。タモン湾の最も高い丘の上に位置しており、全室、紺碧の海を見渡せるオーシャンフロントで、ゆっくりと滞在を楽しむことができます。すべての客室に13m2以上の広々としたバルコニーがついており、バルコニーで朝食や軽食を味わうことができる「バルコニーサービス」(要予約)も。雄大なタモン湾の絶景を眺めながら、贅沢な朝食時間が過ごせます。
グアム旅行の際は利用したい！「Go Go! GUAM キャンペーン」
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グアム政府観光局が9月末までの実施を発表している「GoGo! GUAM キャンペーン」。現地のホテル・レストラン・アクティビティなどで、”55” にちなんだお得なサービスを30以上の店舗で展開しています。中には55ドル以上の買い物で15%OFFといったお得な割引サービスも。利用方法など詳細は、公式サイトで確認を。
久々のグアム、旅行会社のツアー利用が安心
2 年ぶりの海外旅行を安心・安全に過ごしたいという人には、グアムの最新情報に精通したスタッフのいる旅行会社を利用するのがおすすめ。近畿日本ツーリストでは、「飛行機」「ホテル」「オプション(送迎・観光)」の中から自由に組み合わせて自分だけのグアム旅行を作ることができる「海外ダイナミックパッケージ マイセレクション」を展開しており、日本語対応PCR 検査プランも用意されています。
近畿日本ツーリストを利用するメリット 「海外ダイナミックパッケージ」
1、空き状況により料金が変動するため、旅行代金はいつでも最新価格。フライトもホテルもオプショナルプランも、自由に組み合わせることが 可能です。
2、帰国時に必要な「PCR 検査アシストサービス」(有料※)を独自に用意。 予約から証明書の取得まで日本語で完全サポート
3、旅マエの渡航手続きや様々な疑問に対しては「KNT トラベルアバター」が 徹底サポート。旅ナカは、旅行中のお困りごとや体調についてメールを 通して寄り添いフォロー。また万一の時は、現地オフィスに常駐する日本人スタッフが対応します。
※PCR検査アシストサービスの定価は一人$240となりますが、グアム政府観光局によるフリーPCRプログラムの適用期間は検査料が無料となるため、利用者の負担はアシストサービス料のみ(一人$65)となります。
<グアムツアー概要>
対象商品:近畿日本ツーリスト 海外ダイナミックパッケージ マイセレクション
出発日 :2022年6月1日(水)~2023年3月31日(金)
最少催行人員1名