8月4日から8月17日の期間限定で、東京・二子玉川の蔦屋家電2階にて『読むジュエリー展』 が開催されています。
お盆のこの時期、改めて考えたい「大切な人との別れ」
コロナ禍で死がより身近なものだと感じられるようになった現代。 お盆の時期だからこそ、大切な人との別れを考えるきっかけになればと今回のイベントが企画されました。
このイベントを主催する株式会社メモリアルアートの大野屋は、石材店として創業して以来、葬儀 や墓石の販売などをサポートをしてきた会社。 2010年からは、亡くなった大切な方を想う『ソウルジュエリー』を展開しています。
ソウルジュエリーとは
『ソウルジュエリー』とは亡くなった方の遺骨や遺灰の一部を納めることができるジュエリーで、 亡くなった方が生きた証を手元供養という新しい形で残し、身近に感じていられることで人気を集めました。 主に配偶者や両親を亡くし、まだ故人と離れがたい気持ちが強い方や故人に見守ってほしいという方を中心に支持されています。
大切な方を亡くし悲しみを抱えている方の心に寄り添い、喪失から前を向くためのサポートに繋 がったらと、大人のための絵本である『かけら』を制作。
『悲しみは乗り越えることができる』という前向きなメッセージが込められており、大切な人の 喪失と悲しみを乗り越える希望への移り変わりが表現されています。
原画の展示や絵本の無料配布も
この絵本『かけら』の原画のほか、ソウルジュエリーを購入した方から寄せられたコメントも今回のイベントでソウルジュエリーとともに展示されています。
今悲しみを抱えている方はもちろん、そうでない方も、これからの人生の心構えとしてもいろいろな想いを感じられるのではないでしょうか。 絵本『かけら』は、毎日数量限定で先着にて無料配布されています。この機会にぜひ訪れてみては。