子供たちの夏休みの宿題をサポートするためのイベント、『SDGsを学ぼう!キャンドル制作ワークショップ~廃食油でつくる世界に一つだけのアロマキャンドル~』が、株式会社ランクアップ本社で開催されました。

ランクアップの取り組み

株式会社ランクアップは、温感クレンジングで有名な『マナラ』をはじめ、『アールオム』や『ア クナル』などオリジナル化粧品ブランドを展開している会社。

社員の8割が女性で、そのうち半数が子育てをしているということで、子供たちの宿題のサポートをするイベントを以前から実施しています。

『SDGs』についての理解を深める

今は長期休暇の夏休みということで、働くお母さんが負担に感じている自由研究の課題をサポート。 小学校の授業でも取り上げられている、2030年までに目指すべき17の持続可能な開発目標 『SDGs』。

今回は『SDGs』をテーマに自由研究を進めていきます。
まずは『SDGs』についての理解から。 日常的に行っていることで、「電気が点いていたら消す!」「ペットボトルを飲んだあと分別して リサイクルする!」などを挙げ、身近なところでも『SDGs』の実践をしていることを子供たちが発表。

お母さんたちが働いている株式会社ランクアップで行っている『SDGs』の取り組みとして、無駄をなくすという点で最後まで使い切れるように製品の容器の口を大きくする改良をしたという紹介がされました。

また、洗顔時に水が不要な『モイストウォッシュゲル』やダブル洗顔が不要な『ホットクレンジン グゲル マッサージプラス』は、洗顔時に必要な水の量を減らし「節水」という水資源を大切に使 用する貢献もしています。

食用廃油が原料のキャンドル制作

そんな『SDGs』をテーマに、家庭から出た使用済みの廃食油を使いオリジナルキャンドルを制作 するという自由研究の実践へ移ります。 教えてくださるのは、食用廃油を原料にキャンドル制作をしているABURABITOの今城先生。
原料が天ぷら油の、着色した蝋にあたる具材。 これをカップの中に入れていき、自分でオリジナルのキャンドルを作ります。

キャンドルの火はエネルギーということで、今回のキャンドル制作は『SDGs』の7番「エネルギー をみんなにそしてクリーンに」と13番の「気候変動に具体的な対策を」に当てはまるのだそう。 カラフルなパーツをカップに入れ、硬い具材と柔らかい具材を組み合わせて真剣な表情で制作に取り組む子供たち。
最後に先生が表面をバーナーで炙って艶を出し、各々の個性溢れる素敵な作品が完成しました。

子供たちと過ごす時間が多くなる夏休み。 『SDGs』に向き合い、家庭でもできることに取り組んでみてはいかがでしょうか。