千代田区の観光や物産、歴史、芸術、文化といった旬の魅力をお届けするニュースレター「千代田区観光News Letter」。今回は、秋を存分に満喫できる千代田区の定番紅葉スポットや、千代田区観光協会監修の「まるわかり紅葉特集」をご紹介します。
①日比谷公園
ビジネス街の癒しとも言える赤や黄に色づく園内
約16万㎡の敷地内には、イチョウやハナミズキ、イロハモミジと、黄色や赤色に染まる紅葉樹が多く見ごたえがあります。その中でも特におすすめなのは、雲形池の水面に映る紅葉と、テニスコート横から霞門に抜けるS字形のイチョウ並木。都会の疲れた心を癒してくれます。
■住所:東京都千代田区日比谷公園1-6
②靖國神社
神々しい黄金色に染まる参道
大鳥居から本殿へと続く参道には、約240mにわたり、イチョウ並木と石灯籠が一直線に並び、黄色の絨毯が敷き詰められます。本殿の裏手にある神池庭園の色鮮やかなモミジも見どころです。秋季限定の刺繍入り朱印(初穂料 1,000円)も頒布しています。※数に限りがあります
■住所:東京都千代田区九段北3-1-1
③国会議事堂
議事堂へ導く黄色の絨毯
国会議事堂の正面、8車線の道路の両側に立ち並ぶイチョウ並木は線対称に配置され、威厳に満ちた趣があります。議事堂に隣接する前庭の南庭は回遊式の庭園で、四季を彩るさまざまな木々が赤や黄に色づきます。
■住所:東京都千代田区永田町1
④行幸通り
ビル群とイチョウのコントラストが魅力
皇居と東京駅をつなぐ行幸通りは、皇室の公式行事などに使われる特例都道。通常中央部分は遊歩道で、両脇にイチョウ並木が続きます。黄葉の季節になると、華やかな印象になります。
■住所:東京都千代田区皇居外苑3番付近
⑤北の丸公園
広大な敷地でプチハイキング気分
日本武道館があることでも有名な、旧江戸城の北の丸跡に造成された公園。中でも西側にあたるモミジ山と呼ばれる一帯は、イロハモミジやオオモミジなどが植えられ、紅葉のシーズンには、遠方の紅葉名所に負けない美しさになります。お散歩の途中には、リニューアルされた北の丸レストハウス内の「CAFÉ33」への立ち寄りもおすすめです。
■住所:東京都千代田区北の丸公園1-1
【番外編】千鳥ヶ淵緑道
春だけじゃない! 1年に数日だけ観られる桜紅葉
春の桜の名所として人気の千鳥ヶ淵。その桜並木が、年に数日だけ、夕焼けに馴染むように一斉に茜色に色づきます。「桜紅葉(さくらもみじ)」という秋の季語にも象徴されるそのさまは、紅葉シーズンのはじまりを告げてくれます。訪れる前に、東京千鳥ヶ淵ライブカメラをのぞいてみてはいかがでしょうか。
◇東京千鳥ヶ淵ライブカメラ◇
https://www.youtube.com/watch?v=7P9DlrY8xXc
■住所:東京都千代田区三番町2先