おいしくても、傷や形がいびつなだけで、商品価値がないものとされてしまう“一流のB級品”を積極的に料理に活用・青果店視点のフードロス対策・新鮮な旬の野菜とフルーツが味わえる新感覚のカフェダイニングが銀座にオープンしました。
イタリアン出身のシェフが作り出す料理は、前菜からメイン、デザートに至るまで素材を生かすシンプルかつ大胆なもの。青果店が仕入れた新鮮な野菜や果物を存分に生かし、素材の持つうまみ、甘味、ジューシーさが口に広がります。また、店内は、アンティークを基調としたインテリアを中心に、50鉢もの観葉植物をディスプレイ。植物と木の温かみある雰囲気の中で、新鮮な野菜や果物をさまざまなバリエーションでお楽しみいただける空間になっています。
「一流のB級品」を積極的に料理に活用、青果店視点のフードロス対策!
世の中では、ほんの少し傷があるだけで、ほんの少し形がいびつというだけで、商品としての価値がないと判断され市場に流通されない、B級品とされてしまう野菜や果物があります。どんなに味や中身に遜色がなく、一流の品質であっても、「傷がある」「形がいびつ」ただそれだけで私たちの食卓に上ることのないものとされてしまう、いわゆる「一流のB級品」。「cafe dining botarico」では、青果店の視点から感じるこのジレンマを前向きな取り組みで解消できないかという発想から、それらを食材として積極的に活用するなど、フードロス対策に正面から向き合います。
イタリアン出身のシェフが紡ぎだす、「野菜とフルーツ」の存在感を感じてもらえる味付け
料理は、イタリアン出身のシェフによるオリーブオイルなどを使った地中海料理をベースにしたヘルシーな味付け。しょうゆやわさびなども取り入れた工夫も随所にちりばめ、野菜や果物を主役と感じていただけるようこだわっています。その日一番おいしい新鮮な野菜やフルーツをテーブルに出すことはもちろん、カレーやパスタソースなどにも野菜やフルーツをたっぷり仕込みました! 仕入が青果店ならではの季節の移り変わりがメニューに反映され、ランチからディナーまで、素材の魅力を楽しめる料理を提供します。
こだわりのアンティーク家具と50鉢の観葉植物でボタニカルな癒しのひとときを
本格的なアンティーク家具に囲まれたシックで落ち着いた空間には、50鉢もの観葉植物が配置されていて、ボタニカルな雰囲気の中でくつろぐことができます。観葉植物は、おしゃれな鉢や鉢カバーにも注目です。オーナー自らクリエイターから直接買い付け、販売もしています。同様に器も店内に馴染む形で置かれており、気に入った器があれば購入可能です。器遣いや、おしゃれなグリーンインテリア遣いにピンときたお客様がそのまま自宅にセンスごと持ち帰り、その日から楽しむことができるのも面白い試みです。野菜や果物の本当の美味しさを知る青果店がこだわり抜いたお料理と空間をぜひ堪能ください!
メニュー概要
【ランチメニュー】
・ランチプレート(全3種)*平日・土日一緒
・彩り野菜のグリーンカレー
・ドリンク付き:1,200円(税込み)
・ミニデザートはプラス300円(ティラミス、パウンドケーキなどのミニサイズ)
※メイン・サイド・サラダのプレートで構成されたランチメニュー。週替わりで変わります。
メイン:チキン・ポーク・ビーフ、魚から
サイド:フライドポテト、さつまいものメイプルスティックなど
サラダ:ポテトサラダ、マリネ風サラダなど
※4/7までドリンク付きの期間限定価格。4/8以降はドリンクなしで1,380円となります。
【アラカルトメニュー】※17時以降ご提供のメニュー
<前菜>
「フルーツトマトと果物のカプレーゼ」 1,380円~1,780円
生育途中などにこすれ合って表面に擦れが生じただけのトマト、形がちょっとだけいびつなトマトも、湯むきしてカットすれば、飛び切り甘く風味も豊か。 いちご、モッツアレラチーズと合わせたカプレーゼはシェフの一押しの一皿です。
「彩り野菜のグリル(10種の野菜のワンプレート)」 2,200円
その季節でいちばん新鮮な食べごろ野菜をグリルするため、間違いない美味しさの一品。店舗オープン後の4月は、豆類がおいしくなる時期。そら豆、枝豆、インゲン豆、スナップエンドウなどにこれも旬のタケノコを加え、春の息吹を感じるひと皿になる予定。塩、コショウ、エキストラバージンオリーブオイルのみのシンプルな味付けでお召し上がりいただきます。 *野菜は季節によって変わります。
・エビとアボカド 680円
・苺とタイムのバルサミコ酢のマリネ 980円
・2種のセミドライトマトとブラッタータ 1,180円
<メイン>
「グラスフェットサーロインのタリアータ」 1,980円
放牧牛、グラスフェッド牛は脂身も少なくさっぱりした味わい。薄くスライスしたお肉にバルサミコソースと、わさびとゴルゴンゾーラを合わせたクリームソースでコクとアクセントをプラス。野菜と一緒にいただけるヘルシーかつボリューミーな一皿。
・ローストポーク ~ジャポネーゼソース~ 1,600円
・鶏もも肉の骨付きハーブチキン 1,600円
・ラムチョップ ~赤ワインソース~ 2,280円
<パスタ>
・彩り野菜のペペロンチーノ *季節で野菜が変わります。 1,380円
・ボロネーゼ 1,880円
・日替わりパスタ(オイル・クリーム・トマトソース系) 1,380~1,680円
・ペスカトーレ 1,480円
・レモンクリーム 1,680円
<デザート>※デザートのフルーツは季節で変わります。
イタリアン出身のシェフの一押しはやはり「ティラミス」。ボタリコのティラミスは、季節ごとにフルーツが変わります。春はベリー類がおいしい時期。ベリーやベリーソースに合わせるならティラミス、と先にフルーツや野菜ありきで、メニューが決まるのもお店の特徴のひとつ。上にのせたクッキークランブルがリズミカルな歯ごたえをプラス。
・ティラミス ~ベリーソース~ 850円
・クレープ ~バナナキャラメリゼ~ 800円
・パウンドケーキ ~柑橘とアールグレイ~ 800円
・ヴェリーヌ(パフェ) ~苺のヴェリーヌ/パッションフルーツのショコラブランヴェリーヌ~ 1,280円
<ドリンク>
・ミード(はちみつ酒/3種のミードを25mlずつテイスティングいただきます)1,200円
いま注目されるお酒「ミード」。「ミード」とは、はちみつとワインを酵母などで発酵させて作ったお酒。ミツバチが好きすぎて日本で養蜂を営むオーストラリア人養蜂家のエリック氏が、はちみつを作る蜂を育てるところから手作りにこだわっている。アルコール度数は12度前後。各種飲み比べが楽しい。右から白ワインとはちみつを合わせ発酵させたプレーンタイプ。真ん中は赤ワインと合わせたややこっくりタイプ。左はキャラメル風味が加わった甘口タイプ。
・コーヒー(ホット・アイス) 600円
・カフェラテ(ホット・アイス) 700円
・アールグレイ(ホット・アイス)500円
・ダージリン(ホット・アイス)500円
・100% オレンジジュース 500円
・100% アップルジュース 500円
<アルコール>
・生ビール 700円
・ノンアルコールビール 600円
・グラスワイン(白・赤・ロゼ) 680円
・自家製・季節のフルーツサングリア(赤・白)/グラス:780円・デキャンタ:2,180円
*季節によってフルーツが変わります。
・カクテル(ジントニック、モスコミュール、スクリュードライバー、テキーラサンライズ、ラムコーク、モヒート、ウーロンハイ、レモンサワー、ジャスミンハイ 等 700円~
【店舗概要】
・店名:cafe dining botarico (カフェ ダイニング ボタリコ)
・住所:中央区銀座1-9-12 西山興業東銀座ビル5F(東京メトロ有楽町線「銀座1丁目駅」11番出口より徒歩3分)
・営業時間:月~木、日、祝前日: 11:30~22:00 (料理L.O. 21:00 ドリンクL.O. 21:30)
金、土、祝日: 11:30~23:00 (料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:30)、年中無休
・座席数:41席 ※ペット可
・電話番号:03-6228-6064
・URL:https://botaricocafe.owst.jp/
・Instagram @botarico_ginza