4月7日、東京都港区南青山のスパイラルホールで、第一三共ヘルスケア株式会社が主催する「みんなの生理痛プロジェクト」説明会と「ロキソニンSプレミアムファイン」新CM発表会が開催されました。
イベントでは、NON STYLEの石田明さんやフリーアナウンサーの吉田明世さんが、産婦人科医の高尾美穂先生とともに、生理と生理痛に理解のある社会を実現するために必要なことについて考察しました。
また、ブランドキャラクターの石原さとみさんも登場し、新CMの撮影エピソードを披露しました。
代表挨拶:吉田勝彦さんがプロジェクト立ち上げの背景
第一三共ヘルスケア代表取締役社長の吉田勝彦さんは、晩婚化などの背景により、女性が経験する生理の回数が増加していると指摘。女性の社会進出が進む中で、これまで認識されてこなかった生理問題が注目され始めており、その結果として、「みんなの生理痛プロジェクト」が立ち上げられたと話しました。
みんなの生理痛プロジェクトとロキソニン S プレミアムファイン
第一三共ヘルスケア株式会社 ロキソニン内服薬ブランドマネジャーの土合桃子さんからは新発売のロキソニン S プレミアムファインと、みんなの生理痛プロジェクトについての紹介がありました。
ロキソニンの製品には内服薬と外用薬の2種類があり、痛みのトータルケアブランドとして知られています。
現代では女性の7割が生理痛を経験するため、服用のしやすさや効果を追求した新製品『ロキソニン S プレミアムファイン』が3月8日に発売されました。独自の処方設計により、生理痛のメカニズムに注目し、効果的かつ胃に優しい成分が配合されています。
みんなの生理痛プロジェクトは、生理痛についての理解が不十分であることや、個人差が認識されないことによる患者の苦しみを受けて立ち上げられました。プロジェクトのブランドメッセージは、「生理痛を甘く見ないでほしい」というものです。
プロジェクトでは、当事者に対処法を発信し、社会に向けて我慢しないことを訴える活動を行っています。具体的な取り組みとして、知っておきたい鎮痛薬のウソ・ホント、みんなの生理痛相談室、MY生理カルテの3つのコンテンツが展開されており、今後も順次拡大していく予定だそうす。
生理痛についての理解はジェンダー平等の観点からも重要
みんなの生理痛プロジェクト説明会では、産婦人科医の高尾先生、石田さん、そして吉田さんがトークセッションを行いました。高尾先生によれば、生理痛についての理解はジェンダー平等の観点からも重要であり、男性にもその違いを知っておくべきだとのことです。
石田さんは、このプロジェクトを通じて社会全体で理解を深めることが望ましいと語り、吉田さんも若い頃の生理痛の悩みを振り返りました。一方で、高尾先生は生理痛に関する相談がなかなかできない現状について触れ、女性同士やパートナーとのコミュニケーションの重要性を強調。
また最後に、高尾先生は、困っていることに対して前向きに対策を立てることと、自分の調子がいい状態を諦めないことが大切だというメッセージを送りました。
新CM発表!石原さとみさんも登場
最後に新CMが発表されました。女性が力強く前進していく、まさに新しい時代の幕開けを象徴するような力強い動画になっています。CMは4月8日から放映開始。
新CMのメインキャラクターの石原さとみさんは、女性の生理痛について語り、痛みを我慢せず対処することが大切だと話していました。また、撮影のエピソードや、生理痛に関する認識を変えることの重要性についても触れました。
第一三共の土合さんは、20代の女性が特に生理痛を我慢する傾向にあると指摘し、石原さんも自身の経験から共感。またフリーアナウンサーの吉田さんは、痛みを早期に対処することや、家族や仕事仲間を大切にすることの重要性を説いています。
最後に、石原さんは新製品の発売をきっかけに、生理痛への理解を深め、社会全体で取り組むべき問題だと強調しました。
このイベントを通じて、みんなの生理痛プロジェクトが一層注目を集めることで、生理痛に対する理解が深まり、女性だけでなく社会全体が向き合うことが期待されています。新製品のロキソニン S プレミアムファインも、生理痛に悩む女性たちにとって助けとなることでしょう。これからも、生理痛を巡る取り組みや、女性の健康に関する情報発信に注目です。