人肌恋しいし今年のクリスマスは彼氏と過ごしたいと新しい恋人を探している人も多いのではないでしょうか?昔は、職場での出会いや合コンがきっかけで恋愛に発展することが多かったと思いますが、最近ではマッチングアプリやSNSなど出会い方の幅が広がりました。
しかし、出会い方が何通りにも増えたとしても、恋愛していく上で相手との仲を深めるために最も有効な方法はただ一つしかありません!それは対話によるコミュニケーションです。
みなさんの中には「元カレはわたしの思いを全然察してくれなくて嫌になって別れたから、次の相手は察してくれる人がいいな」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、残念なことにそもそも察する能力には男女差があると言われています。
つまり、女性が男性に察してほしいと期待していることは、男性が最大限察した以上のことである可能性が高いのです。男性が察してくれていることに気づきもせず、全然察してくれないと嘆いているだけだと次の恋愛も同じ結果に終わってしまうことになり兼ねません。そうなる前にあなたのコミュニケーションを工夫しましょう!
そこで今回は、小学生時代から女友達より男友達の方が多かったわたしが、かまってちゃんがやってるイタい会話術を解説するとともに、あなたの気持ちを男子に理解してもらうための上手なコミュニケーション術をお伝えします!
この記事は、
・なんで察してくれないの
・言ったのに伝わらない
・男子にどう甘えればいいのか分からない
という人におすすめです。
この記事を読んで、「モテない女子のかまってちゃんコミュニケーション」を「モテる女子のすなおちゃんコミュニケーション」に変えて、あなた史上最高の恋愛を楽しみましょう!
そもそも男性の察する能力が女性より低いと言われる2つの理由
①脳の能力が異なる
一般的に、男性は空間認知能力が高く、女性は言語認知能力が高い傾向にあります。そのため、女性は男性より感情表現や非言語コミュニケーションに敏感であり、周囲の人々の心情や状況を察する能力に優れているとされています。その結果、男性は察する能力が女性より低いと言われています。
②大昔からの社会的役割
原始時代を思い出してもらうとイメージしやすいと思いますが、当時は男性が外で狩猟や戦闘、女性は家やコミュニティ内で家事や子育てに従事するといった役割の違いがありました。そのために、男性は物事を論理的に分析し、女性は感情的に対応することが期待され、男女で察する能力に差が生じたとする説があります。
モテない女子がやりがちな「かまってちゃんコミュニケーション」とは?
モテない女子がやりがちな「かまってちゃんコミュニケーション」とは、相手に自分のために何かをしてほしい、かまってほしいという期待を込めた自分勝手な予告です。
「かまってちゃんコミュニケーション」の具体的な表現例
「来週はわたしの誕生日なんだ」
「もうすぐクリスマスだね」
「あの映画来週公開らしいよ」
これのどこが期待を込めた自分勝手な予告なの?と思った方は要注意です!あなたの本音は「忘れないで祝ってね」「クリスマス一緒に過ごしたいよ」「映画に行こうよ」ということなのですが、残念ながらこの思いは男子には伝わりません!
これらのコミュニケーションは男子からすると『うん、そうだね』の返事で済んでしまうようなただの予告でしかなく、あなたが勝手に期待している「だからかまってね♡」の部分については全くの想定外なのです。
もし仮に、あなたの言わんとする「…だからかまってね♡」を察することができる男子がいても具体的にどうしてほしいのかが分からず、あなたの存在自体が面倒になってしまうことがあります。
モテる女子の「すなおちゃんコミュニケーション」とは?
モテる女子のすなおちゃんコミュニケーションとは、相手にしてほしいことを理由とともに具体的に伝えるリクエストです。
では実際にさっきの3つのかまってちゃんのコミュニケーションをすなおちゃんバージョンに変換してみましょう。
「来週はわたしの誕生日だから、〇〇君にご飯に連れて行ってほしいな」
「クリスマスはわたしと過ごしてくれない?」
「来週公開の映画が気になるんだけど〇〇君も好きな系統じゃないかなと思うから、良かったら一緒にに観に行かない?」
「すなおちゃんコミュニケーション」はとにかくシンプルです!これを言われた男子は、あなたが彼にリクエストした「理由」を理解したうえで「イエス」「ノー」の二択で答えることができます。そのうえで、もし「イエス」であれば男子は次のアクションを起こしやすくなるのです。
モテない女子がやりがちなかまってちゃんコミュニケーションとモテる女子のすなおちゃんコミュニケーションの差を解説
先ほどの具体例をひとつ男子側の気持ちを説明しながら比較してみてみましょう。
「来週はわたしの誕生日なんだ」→「来週はわたしの誕生日だから〇〇君にご飯に連れて行ってほしいな」
モテない女子「来週はわたしの誕生日なんだ」の場合
男子はあなたが祝ってほしいことは分かってもどう祝ってほしいのか?プレゼントなのか、デートなのか、旅行なのか、ご飯なのかそこから考えないといけません。仮に男子が頑張って、名探偵コナンばりに推理して女子を喜ばせるために何かをしても、女子の理想通りになる確率は低く、男子は頑張りをイマイチ喜んでもらえずに残念な結果に終わります。
モテる女子の「来週はわたしの誕生日だから〇〇君にご飯に連れて行ってほしいな」の場合
あなたがご飯に行きたいことが明確なので、男子はレストラン選びに専念することができます。男子は推理の手間がなく、女子が期待していることの本筋から大きく外れる心配もないため喜んでもらえる可能性が高く、男女ともにハッピーなのです。
モテない女子がやりがちなかまってちゃんコミュニケーションとモテる甘え上手なコミュニケーションの差のまとめ
モテない女子は、相手に何かをしてほしい期待を込めた自分勝手な予告をする
モテる女子は、自分がしてほしいことを理由も含めて具体的にリクエストする
どうでしたか?
お腹が減ったからハンバーグが食べたいなと思ってレストランに行っても、実際に自分でオーダーしないとハンバーグは出てきませんよね?モテない女子の予告はお腹が空いてハンバーグが本当は食べたいのに「お腹が減っています」と言っているようなものです。
遭遇率の低い察してくれる男子との出会いを待つより、あなたが素直になって気になる相手やパートナーに期待していることを具体的にリクエストしましょう。それがモテる女子がやっているコミュニケーションです!自分勝手に期待せずに素直になって恋愛を楽しみましょう!
顔診断コーチ「ぴょん」
イメージコンサルタント/ヤマトナデシココーチ
一般社団法人日本顔タイプ診断協会認定 顔タイプアドバイザー1級
大学卒業後、セブン‐イレブン・ジャパンにて店舗運営や経営コンサルを経験。その後カナダへ留学、現地法律事務所で勤務。人種や言語、文化を超えた多様性に触れ、「誰でもない自分らしさ」を愛する価値観を得る。帰国後は「顔タイプ診断」を学び、現在は魅力を引き出すイメージコンサルタントとして活躍。女性のみならず、男性の顔タイプ診断もできる数少ないスペシャリスト。カウンセリングとコーチングも活用したパーソナルコンサルのほか、本の出版やイベントの自主開催、メディア露出など幅広く活動。現在はカナダを拠点に活動。