世の中にはいろんなスイーツがあって、好き嫌いもそれぞれですが、誰からも愛される基本のスイーツって、焼き菓子ではないでしょうか。そんな焼き菓子の本質を見つめ直し、ここにしかないおいしさを生み出したいという想いから生まれた焼き菓子ブランドが誕生しました。

焼き菓子ブランド「ETEL」

今回ご紹介するのは、カワコレメディアでも何度もご紹介している、大人気チーズケーキブランド「Mr. CHEESECAKE」の田村シェフが新たに立ち上げた焼き菓子ブランド「ETEL」

これまでも、チーズケーキの各フレーバーとお茶のペアリングを提案したり、チーズケーキの他、「Tam Lab.」としてティラミスやクロッカンシューを発売したりと、その感性やこだわりのが溢れるスイーツの楽しみ方を生み出してきた田村シェフですが、今回の主役は、焼き菓子。

田村浩二シェフ

フレンチレストランシェフとしても経験のある田村シェフの技術で、身近にある焼き菓子の理想を追求したら、どんな焼き菓子が生まれたのか…気になりますよね!

第一弾は、「Financier」

そんな「ETEL」から発売された第一弾の焼き菓子は、フィナンシェ。いわずと知れたフランスの伝統菓子ですが、シンプルだからこそ、ほんの少しのこだわりの連続で、食感も香りも全く異なってくるのだそう。だからこそ、作り手の腕が際立ちます。

まず驚くのがフレーバー。「ETEL」のフィナンシェは、Vanilla tonka(バニラトンカ)Maqaw(マーガオ)Caramel oolong(キャラメルウーロン)の3種類!伝統菓子のフィナンシェに、スパイスやお茶を合わせるなんて、シェフだからこそ作り出せる組み合わせですよね。

封を開けると、ふわりと漂うバターの香りにうっとり…♡「バニラトンカ」は、さらにバニラとトンカ豆の甘い香りが合わさり、とても華やかです。生地はどこまでもしっとりしていて、焼き菓子とは思えない濃厚な舌触り。生キャラメルのよう、と言われるのも納得です。

台湾の希少スパイスと言われ、レモングラスと山椒を足したような香りがする「マーガオ」は、先ほどの「バニラトンカ」とは全く異なって爽やかな印象。マーガオの香りに合わせて、焦がしバターではなく澄ましバターとオリーブオイル、少量のヨーグルトを加えているそうで、シェフのこだわりが光ります。

田村シェフらしさを感じるフレーバー、「キャラメルウーロン」は、中国・福建省にあり、世界自然文化遺産でもある武夷山で取れる武夷岩茶(ぶいがんちゃ)を使用。焦がしバターとアーモンドに武夷岩茶のキャラメルが加えられていて、香ばしいお茶の香りとほのかなビター感は、こちらでしか味わえないアクセントです。

おすすめの食べ方までこだわりが

こちらのフィナンシェ、もちろん常温でそのままでも抜群に美味しいのですが、試してみてほしいおすすめの食べ方が。

トースター(1000w)で3分半リベイクし、粗熱をとってから食べると、お部屋の中にバターの芳醇な香りが満ちて、外はカリっと、中はふんわりとした絶妙な食感が味わえます。

キャラメルのような濃厚な食べ応えを、より感じられるのは、意外にも冷凍。冷凍庫で一晩凍らせると、ひんやりとしたフィナンシェがお口の中でとろける、まるで新しいスイーツを食べているような新感覚を味わえます!

田村シェフだからこそ生み出された、「ETEL」のフィナンシェ。公式オンラインストアでいよいよ5月22日から発売されます。美しい洋書のようなパッケージはギフトにもぴったりです。是非チェックしてみてくださいね!

Financier(6個入り)
価格:2,700円(税込)
販売開始日時:2023年5月22日(月)20:00
販売日時:毎週月曜日 20:00
販売方法:公式オンラインストアにて販売
公式オンラインストア:https://etel-official.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/etelofficial/