東京都で推進中の「チルドレンファースト」の社会の実現に向けて、東京都庁で8月28日、【こどもスマイルムーブメント】アンバサダー就任式が開催されました。
東京都では「チルドレンファースト」の社会の実現に向けて、子供を大切にする気運を一層高めるため、企業・NPO・学校・区市町村など幅広い主体と連携しながら、官民が一体となって子供の笑顔につながる様々なアクションを展開する【こどもスマイルムーブメント】を推進しています。
アンバサダー就任式を開催
社会全体で子供を大切にする気運を醸成するため、幅広い主体の連携により、戦略的にムーブメントを展開していく取り組みを指す「こどもスマイルムーブメント」。
2023年1月18日時点で1276団体が参画しています。
8月28日、このムーブメントをさらに広げていくため、より多くの人が親しみを感じられるよう年間を通じて幅広くPRに協力し、SNSなどを活用し発信していく役割をもつアンバサダーの就任式が東京都庁にて行われました。
“こども記者”がアンバサダーに質問!
今回アンバサダーに就任したのは、舞台やテレビなど多方面で活躍するタレントの村山輝星さん、
そして伊集院 光さん、尾木 直樹さん、野口 聡一さん 、ハラミちゃんさん、栗山 英樹さん、谷 真海さん、平井 一夫さんの8名。(栗山さん以下はイベントは欠席、ビデオレターでのご挨拶)
こども記者からの質問タイムでは、「こどもが笑顔でいるためのポイントは?」という質問に、村山輝星さんが「自分を認めてもらうこと、”頑張ったね”と結果よりも”頑張っているね”と努力している時間を認めてもらえたほうが笑顔になれると思います。”あなたのおかげで◯◯ができた”などといわれると誰かの力になれたんだなと嬉しく笑顔になります」と回答。
「大人にとって、こどもはどんな存在?」の質問には、ハラミちゃんが「いろいろ気づかせてくれ、学ぶことが多い存在です。周りの目とか損得ばかり気にしてしまう大人の社会にいると、心から楽しいことを一生懸命取り組む姿勢が素晴らしいと思います」と答えました。
一般公募で選ばれた「こども記者」からの質問に、真剣にこたえるアンバサダーたちの姿が印象的でした。
こどもスマイルムーブメントはいよいよ本格スタート!
小池都知事は「こどもが笑顔になると大人も笑顔になると改めて思いました。 笑顔あふれる東京にしていきたいです」と決意を表明しました。